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2008年8月27日 (水)

まもりすまい保険のもと

 先日の「まもりすまい保険はじまる」と書いたところですが、そもそもの始まりというか根拠となる法律について触れていかないといけませんでした。

 で、調べはじめると、国土交通省のHPで

「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」コーナ

というページが開設されており、7月末には建設業許可をもつ全国の業者さん宛、宅建業者さん宛に通知が行われたことなど詳しい説明が出ていましたのでそちらを参照してもらうのが正しいかと思います。http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/index.html (大きな文字をクリックしてもHPにジャンプします)

 まだまだ消費者に対する宣伝や告知ははじまっていませんが随時行われるだろうと思います。しまった!忘れてた!などとならないように工務店の方はチェックしておきましょう。消費者の方は「そうか、こういう風に変わったのか」てな感じでご理解ください。

 建設ユニオン多摩支部では、10月より八王子と相模原地域の二カ所で月交代毎に説明会、そしてすでに新築住宅に適用をはかる準備している工務店のみなさんと勉強会を行っていきます。興味ある方は是非ご参加ください。

 予定   10月16日 八王子本町2-10 建設ユニオン事務所会議室
       11月13日 相模原市 市民会館を予定
       12月18日 八王子市本町2-10 建設ユニオン事務所会議室
        1月15日 相模原市 市民会館を予定
        2月12日 八王子市本町2-10 建設ユニオン事務所会議室
        3月12日 相模原市 市民会館を予定

 いずれも夜間午後7時から2時間程度行います。主に、(財)住宅保証機構のまもりすまい保険と設計施工基準、新築住宅の受付等を行う予定です。

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2008年8月20日 (水)

荏油(えあぶら えごま)で還流門を塗装

 8月八王子祭りに於いて展示し、祭り当日にでるゴミの分別資源回収に頑張った建設ユニオン作製の「資源還流門」について書き忘れを突如思い出しましたので書きます。

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 資源還流門はご存じの通り、東京あきる野市を原産地とする木材、通称”多摩産材”を加工し作製しました。祭り当日は心配されていた雨は降りませんでしたが、作製途中「雨と埃や手垢に対する対策は?」ということで作製を担当するかねいち工務店社長こと金子さんに相談しました。

「番傘の防水用に使用され、古くは室町以前に防水用の塗装として使用されていた荏油(えあぶら)を使います。」

 上記写真がその荏油。
 調べてみますと、この油を採った植物は荏胡麻(えごま)。シソに似た葉をもつ品種で、食用または油を取るためにアジア地域で栽培されている植物のようです。縄文時代からすでに使用されていたようです。京都の離宮八幡宮の神官が搾油器を発明し、製油がはじまったとも言われ、「荏胡麻油」として油座の販売権を独占し当寺はおおいに栄えた層です。(何時の代も油なんですね。)そして、中世に菜種油が普及されるまでは灯火等に主に使用されていたのがこの荏胡麻です。

 最近では「αーリノレン酸をはじめ体脂肪の燃焼をたすけるなど健康によい成分が注目されましたが荏胡麻ではなく『しそ油』として市販」されているそうです。

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 たしかにシソの葉にそっくりです。ある意味通常私たちの生活する日本地域においても必要となる油なども栽培と精製方法、流通方法を確保できれば化石燃料のみに頼らなくても良い部分が多数あるようです。市場万能主義で『自然淘汰』され、却って環境を脅かす存在にまで『育て上げてしまった』ことについても再考すべきかと・・・・・

 資源還流門にはこんな面白い素材が使われていました。happy01

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2008年8月19日 (火)

竹炭1グラムで800㎡270畳分の穴

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 8月16,17日一泊二日で八王子上恩方醍醐エコロジー村にて竹炭やき体験に、八王子エコプロジェクトに参加する八王子市職員組合、建設ユニオン多摩支部10名が参加しました。上記写真は体験をはじめる前の座学です。講師および竹炭体験指導はNPO日本エコクラブ理事長こと炭焼三太郎さん、そして川口助役(エコロジー村には村長、そして助役の方々がおられるのです。)

 炭の脱臭効果は、素材のもつ付着面積に関係します。木炭だと1グラムあたり250㎡、150畳分の面積を持っていますが、竹炭はその三倍の800㎡270畳分の穴面積を持っています。今回の炭焼では800度までの高温化による炭化を進めましたが、1000度以上に焼いたものは備長炭の10倍の効果をもつそうです。(しかし、火をたくばあいは木炭の方が長く燃えるため、用途によってその効能は違います)

 今回飛び入りで、漆工房「牧門堂」の牧野さんも参加されました。漆塗りを行う際に、漆に混ぜての着色と「磨き」に炭を使用するそうです。自身が作製される漆塗りの作品に使用される炭の生い立ちを知ることは、よりその素材を活かした作品に行かされると思います。

 炭焼体験は、7月には八王子の教育委員会主催の教師対象のパワーアップ研修会でも行われましたが、最近では旅行会社が「炭焼体験ツアー」も企画されるなど環境を意識した取り組みとして広がっているようです。

 「先日の教員研修の際、醍醐山房の床下に敷いた炭を非常に興味をもって見学してもらいました。」三太郎さんより報告がありましたが、確かに、最近の高気密高断熱、さらには床下、壁内、屋根裏等の空気循環を行う方式の住宅においては、コンクリートや建材からどうしても出てしまう臭いや物質を竹炭が吸着できれば効果を発揮するかもしれませんね。

 炭焼も充分体験できました。
 さらには先日の八王子祭りでともに清掃、分別回収ボランティアを行ってきた八王子職のみなさんと私たち建設ユニオンが夜長にわたり交流できたことがいちばん良かったと思います。

 最近の雑誌で「都市鉱山資源」という言葉を見ました。携帯電話や冷蔵庫、テレビなど各家庭にある電化製品に含まれる金や銀、特殊金属の保有率は、特に金に至っては年間の産出量の16%にも相当するほどの量が現在私たちの生活内に”埋蔵”されているそうです。私たちのライフスタイルを再考する必要がありますね。

 私たちは4年前この炭焼に参加することから取り組みをはじめました。以前は主要な火力源として使用されていた炭を近郊の山で焼く。資源の見直し、そして地産地消、地材地建、と様々な考え方に触れることができました。”地元の家は、地元の木と職人でつくる”この合い言葉に行き着くまで相当な時間がかかりました。
 始まりを記念するクラインガルテン・ラウベも健在。

 まだまだ環境に寄与したライフスタイルや住宅建築がなされていませんが、引き続き地元で取り組みを進めてゆきたいと思います。

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2008年8月 6日 (水)

まもりすまい保険 はじまる!

 ”人生でいちばん高い買い物”と称される住宅。(買い物には?)

 住宅を建築もしくは取得する方は、一様に将来に渡る家族の”期待”と”安心”を背にのぞまれます。その代償として多額な「住宅ローン」を組まれる方もすくなくありません。
 しかし、平成10年訴訟事件として発覚した秋住事件を期に、従来の民法解釈を「被害を受けたものが提訴することによる損害賠償」から「住宅建築における契約不履行による賠償責任」を問う、消費者保護を色濃くした体制に変わりました。

 平成12年4月1日より施行となった「住宅品質確保促進法」により、新築住宅の10年瑕疵保証の義務づけ、住宅性能表示制度の設立、住宅紛争処理の三本立てでの法施行となりました。
P1_zu22_2  構造の瑕疵、雨漏りによる瑕疵に対する補償を無償で行うことを義務づけたものの、建築側の補償方法として「自社補償」もしくは「保険制度の活用」は任意となり法の経済的保証は今日的には”曖昧な”内容となりました。まるで、法の”穴”を狙うかのように平成17年姉歯元建築士による耐震偽装事件、ヒューザー破産による無補償事件が発生し、再度法の手直しが迫られました。

 結果、来年2009年10月1日以降に引渡される住宅(住居用)全てに対して、補償を裏付ける法務局への供託金制度、もしくは一戸単位での保険契約制度いずれかを選ぶことを住宅供給側に求める「特定住宅瑕疵担保履行法」が施行されました。

 私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会(ゆうゆう倶楽部)は、すでに(財)住宅保証機構と提携し、10年瑕疵保証を行う保険制度の運用を行い、(財)住宅保証機構の規定する施工基準以上に「耐久性能を高めた施工基準」を適用する”ゆうゆう住宅”の建築を進めてきたところです。
 先日(財)住宅保証機構より説明があり、従来の住宅性能保証制度(10年瑕疵保証)を”まもりすまい保険(正式名称:住宅瑕疵担保責任保険)”として、本年7月より運用が急遽開始されることとなりました。

 まもりすまい保険・・・・・

 家が傾かない、雨がもらない。

 家族の期待と安心を補償するための保険制度として、私たちはこれからもまもりすまい保険を進めてゆきます。(制度の概要と詳細は次回に。) 

 

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2008年8月 4日 (月)

多摩の木 家づくり見学会

8月3日北区において多摩産材活用住宅の構造見学会を開催しました。
今回の住宅は多摩産材の活用と10年保証住宅です。施工は眞橋工務店さんです。

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ちょうどみんなが立っているのが一階で、手前が中二階というスキップフロアーです。

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多摩産材の色合いなかなかいいですね。

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7月からは来年10月からの住宅瑕疵担保履行法に対応した”まもりすまい保険”がはじまっていますが、この北区の住宅はそれ以前の申請と言うことで従来の住宅性能保証住宅です。おそらくポスターもかわるのだと思いますので、これが最後の見納めかもしれませんね。

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すぐ近所に名主の瀧公園があり、都会の喧噪からちょっと離れ、環境的には落ち着いた場所でした。多摩産材の家も良い場所を見つけたな・・・・・・・・次回の完成見学会が楽しみです。

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八王子まつり

3日間行われた八王子まつりもなんとか無事終了。
昨日は夜9時からの撤去作業を行いなんとか”資源還流門”も一休みです。

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猛暑と強い日射しでちょっと日焼け。いい色合いになりました。
撤収後、若干の手直しをおこない、次の出番を待ちたいと思います。

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ちゃんと分別してあるでしょ。結構八王子まつりの参加者、来場者の方は8年目ということもありリサイクルステーションの役割をよくご存じでした。ゴミ一つ落ちていないとは言い切れませんが、ここまで綺麗な祭りも珍しいと思います。

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リサイクルステーションの本部第一小学校では、八王子市職員組合さんが3日間休みなく、市内13カ所にもうけたリサイクルステーションの分別ゴミを回収車に仕分けして分別されていました。全て自前で行うところが凄いところです。それも組合活動として行っておられたことに敬意を表したいと思います。

そして八王子でも起きた殺傷事件により、お祭り期間中は、八王子警察、八王子祭り実行委員会、そしてゴミ分別回収に参加したボランティア全員が目を配り、再び悲しい事件が発生しないよう見守ったことも追記しておきたいと思います。

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2008年8月 3日 (日)

資源還流門遂に登場

 8月1日から3日までの3日間、八王子市の西放射線通りのだいこく山荘横に分別回収リサイクルステーションとして私たち建設ユニオンが作製した”資源還流門”を展示、設置しています。
 
 (いまからでも間に合う方は是非見にお出でください!夜9時00まで)

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設計者のatlie Taipeこと大平さん、施工者のかねいち工務店代表 金子さん、お疲れ様です。

地球環境保護、あんぜん安心な八王子まつり、そして多摩産材の活用。これらのスローガンはいずれも”人”の手が必要です。八王子市職委員長藤岡さんからの呼びかけ、「単にゴミを分別回収するだけでなくもっとメッセージを発信してゆこう!」職員組合の皆さん三日間頑張ってます。必要な住民サービスをさまざまな視点で、自分たちに出来ること、労働組合として出来ることを市行政と一体となって行う。一体になれるKEYワードが、地球環境保護であったり、様々な悲惨な事件から市民を守る目になる、これが両者を結びつけているんだと思います。
私たちは地元の建築職人の組合です。藤岡委員長の呼びかけにどう応えることが出来るのだろうか?協賛団体としての参加か?それともメッセージに応えるべきか?

当初は、地球環境保護→山林保全と多摩産材の活用を呼びかけよう。でしたが+αとして、地球環境保護→多摩産材の利活用→活用できる人の技術技能をアピールしよう。「地元の家は地元の木と職人で!」・・・これを取り込もう!

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 白い帽子の人達がボランティアの方々です。暑い中八王子祭り会場の13地区でのリサイクルステーションを3時間毎に分担しての取り組みはホント大変です。

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ボランティアの本部、八王子第一小学校のピロティです。各時間毎に参加者に説明と注意点を説明されている青木書記長です。かっこいいですね。

まだまだいける!いろんな事件があるけどまだまだお互いを信頼して出来ることがまだまだあることを実感できた八王子祭りでした。(まだやってますよ!)

 

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