2009年5月23日 (土)

素朴屋 モデルハウスオープン

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5月22日武蔵五日市駅裏に、秋川木材協同組合さんが東京都と日の出町からの補助を活用し多摩産材を活用したモデルハウスをオープンさせました。22日は定例の総会とあわせてのオープニングとなり、秋川木材協同組合の方々をはじめ、東京都、あきる野市の行政の方々、そしてモデルハウス建築に携わった地元建設会社の皆様、そして私達や八王子エコプロジェクト団体からも参加され結構な人数となりました。

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構造と壁を一体にした作りとなっており、通常の住宅の約3,5~4倍の材木を使用されたそうです。流石秋川木材協同組合!

「今東京ではインフルエンザ対策が、相当な注目を集めています。木材は調湿効果が高いときいています。しかし、実際の数値を測定し公に証明してゆく施設が全国にあまりありません。このモデルハウスで例えば測定して、木材の有用性について情報発信してゆくことが大切かと思います。」出席された東京都の代表の方が申されておられました。

「この木製サッシは一枚が300㎏ぐらいあります。杉の枠材でつくりましたが、様々な工夫をしています。ドイツではこのような木材を様々な素材と組み合わせて、科学的に取り入れてゆく工夫が沢山あります。そしてこの壁は最低でも120㎜の厚さがありますが、グラスウールに置き換えると約84ミリぐらいの厚さに換算できるほど断熱性能が高く、これからの家づくりにどんどん活用できるかと思います。」

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モデルハウスには二畳の和室スペースがありました。よく見るとテーブルの上の台とお箸は牧門堂の牧野さんの作品のうるしの津軽塗でした。昨年の11月に八王子市役所での文化祭でお会いしていこう姿を見ないとおもったら、秋川木材協同組合とコラボされていたんですね。

帰り道、「あそこは場所的に駅裏だし、あきる野の活動のベースキャンプに出来るかもしれないね。植樹や、育樹、環境教育のベースキャンプ。コーヒ出して、バーベキュしてみんなで集まる場所にはもってこいだね。」早速八王子エコプロジェクトや連合三多摩のみんなにも紹介して活動拠点に出来れば良いですね。さらには、秋川木材さんのバイオマス事業はますます発展されているとのこと。地元の産業から出る廃材を熱利用して、温浴施設に活用する。観光、健康、製材業、林業がコラボできたとの総会報告、めでたし。めでたし。

三多摩、あきる野が面白くなってきましたね。

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2009年4月28日 (火)

くまがい草 はじめてみました・・

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 くまがい草 ラン科の野草だそうですが、稀少で熊谷市には保存会もあるそうです。「なかなか群生する場所が少ないそうですよ。あまり陽が照っても駄目だし、乾燥しても駄目だし、傾斜地が良いとか・・・いろいろ難しい」とのこと。

 久しぶりにブログで少々書きづらいのですが、一昨日多摩産材を使った住宅の見学に行ってきました。以前のブログでも紹介していますが、相談を受けてからもうすぐ2年。あっという間の2年ですが、創る決心、建てる努力、どちらもなけれればここまではこれなかったはず。

 「人に恵まれました。真橋さん、岡部さん、佐藤さん、大平さん、相談に行って初めてあった人たちばかり。前の家の前に使っていた欄間、建具を活かしていただき、懐かしいと新しいが一緒にあります。よかった。」

 そういっていただき本当に有り難い。

 10年瑕疵保証、多摩産材、地元の大工、地元の労働組合、住宅を考える会、エコプロジェクト、市役所での文化祭、八王子祭り・・・・・何もしなければ出会うこともなく話し合うこともなく、すれ違うことも無かったかもしれない。

 機会、”人に恵まれた”のだとつくづく思います。

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夜になると玄関の明かりが、欄間を通して、いい具合になるそうです。(欄間そもそもの明かり取り、換気だからばっちりです。)

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引越が終わるやいなや、今度はツバメまで。「軒が出ている家は最近少なくなったからツバメも巣をかけやすいだろうけど、土とか糞が落ちてくるから困るんだよね。」・・とのこと。

多摩産材の無垢の木をふんだんに使っているから、鳥にも優しいはずですが、糞は困るな。見学している間、何度も何度もツバメがやってきて、小さな頭をくるくる回しながら、巣の参段をしていました。

 多摩産材の家づくり。いいですよ。

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2008年9月 9日 (火)

上棟無事終了!上野原住宅

 ここのところ豪雨と雷で上棟が危ぶまれていましたが、ようやく9月5日、6日で多摩産材を使用した上野原住宅の上棟式を無事終了することができました。

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「昨年秋から一年の打合せを経ての上棟でホッとしています。外断熱方式を採用していますので屋根構造など結構工夫しました。」上棟二日目、眞橋工務店棟梁代理として祝詞をあげた大平さんです。(読み回しが難しい・・・・・・)

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鶴亀・・かわいいです。

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 この度の住宅は、10年瑕疵保証保険は新制度の”まもりすまい保険”です。上棟後屋根工事、ベランダ等の防水工事が終わり次第第二回目の検査です。また、お施主さんのご希望で以前の住宅の部材を残しました。

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黒く見えるのが以前の住宅の縁側に掛けていた化粧梁です。40年間支えてきた関係で両サイドがしなっていましたが、解体後2週間逆に寝かせ、重しを加えた結果反りが返りがなくなり若干跳ねるぐらいとなりました。
「こっからですよ。屋根がかかってまた加重される。そこで締まってくるんですよ。その為に上棟の時には少し隙間があるぐらいの継ぎ手で行っていないと加重がかかった際に仕口が痛んでしまう。だからわざと2ミリぐらいの隙間をみています。」

なるほど、あらかじめ「時間の経過」を計算に入れておくのか・・・・・・

上棟後、地域の方々そして職人さんを労りお施主さんによるおもてなしも豪勢におこなわれ、運転を当日しないので代表とばかりご馳走になりすぎてしまいました。

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これはご馳走になったとき近所の方が採ってこられたのですが、実はこの地域では上棟式にご近所にお配りされる物が決まっていて、バケツなのだそうです。お祝いに駆けつけていただいた方一人一人に手渡されていました。

建設ユニオンで住宅瑕疵保証保険を適用する住宅は320棟を越えました。その地域ごとに様々な儀式と伝統が、上棟式には出ていたのだと思います。地域ごとの風習、気候にあった住宅建築をこれからも応援してゆきたいと思います。

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2008年8月 4日 (月)

多摩の木 家づくり見学会

8月3日北区において多摩産材活用住宅の構造見学会を開催しました。
今回の住宅は多摩産材の活用と10年保証住宅です。施工は眞橋工務店さんです。

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ちょうどみんなが立っているのが一階で、手前が中二階というスキップフロアーです。

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多摩産材の色合いなかなかいいですね。

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7月からは来年10月からの住宅瑕疵担保履行法に対応した”まもりすまい保険”がはじまっていますが、この北区の住宅はそれ以前の申請と言うことで従来の住宅性能保証住宅です。おそらくポスターもかわるのだと思いますので、これが最後の見納めかもしれませんね。

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すぐ近所に名主の瀧公園があり、都会の喧噪からちょっと離れ、環境的には落ち着いた場所でした。多摩産材の家も良い場所を見つけたな・・・・・・・・次回の完成見学会が楽しみです。

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2008年8月 3日 (日)

資源還流門遂に登場

 8月1日から3日までの3日間、八王子市の西放射線通りのだいこく山荘横に分別回収リサイクルステーションとして私たち建設ユニオンが作製した”資源還流門”を展示、設置しています。
 
 (いまからでも間に合う方は是非見にお出でください!夜9時00まで)

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設計者のatlie Taipeこと大平さん、施工者のかねいち工務店代表 金子さん、お疲れ様です。

地球環境保護、あんぜん安心な八王子まつり、そして多摩産材の活用。これらのスローガンはいずれも”人”の手が必要です。八王子市職委員長藤岡さんからの呼びかけ、「単にゴミを分別回収するだけでなくもっとメッセージを発信してゆこう!」職員組合の皆さん三日間頑張ってます。必要な住民サービスをさまざまな視点で、自分たちに出来ること、労働組合として出来ることを市行政と一体となって行う。一体になれるKEYワードが、地球環境保護であったり、様々な悲惨な事件から市民を守る目になる、これが両者を結びつけているんだと思います。
私たちは地元の建築職人の組合です。藤岡委員長の呼びかけにどう応えることが出来るのだろうか?協賛団体としての参加か?それともメッセージに応えるべきか?

当初は、地球環境保護→山林保全と多摩産材の活用を呼びかけよう。でしたが+αとして、地球環境保護→多摩産材の利活用→活用できる人の技術技能をアピールしよう。「地元の家は地元の木と職人で!」・・・これを取り込もう!

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 白い帽子の人達がボランティアの方々です。暑い中八王子祭り会場の13地区でのリサイクルステーションを3時間毎に分担しての取り組みはホント大変です。

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ボランティアの本部、八王子第一小学校のピロティです。各時間毎に参加者に説明と注意点を説明されている青木書記長です。かっこいいですね。

まだまだいける!いろんな事件があるけどまだまだお互いを信頼して出来ることがまだまだあることを実感できた八王子祭りでした。(まだやってますよ!)

 

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2008年7月31日 (木)

「資源還流門」に名前決定!

 いよいよ明日から三日間八王子まつりが開催されます。私たち建設ユニオンもリサイクルステーションへのボランティア参加、そしてなんと言っても今回は多摩産材でつくった「資源還流門」の作製と発表展示です。

 「ゴミも分別回収すれば資源に!」「地球に優しい八王子祭り」を合い言葉に、地球環境保護、CO2削減に向けて取り組みを進める八王子市職員組合と同事業本部の呼びかけに応えて、私たち地元の建築組合が、建築家集団として同テーマへの取り組みを考えた際に出た答えが今回の「門」です。

 昨日、作製途中の確認にお出でいただいた八王子市職藤岡委員長も、これは面白いと太鼓判をいただき、明日いよいよ登場です。こうご期待。

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 資源に還る・・・・だから蛙股。面白いでしょ。

 明日から、八王子放射線通りのだいこく山荘よこ11番の分別回収リサイクルステーションにでます。見に来てください。

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2008年7月30日 (水)

ちゃくちゃくとクラインガルテンラウベ2号

 今日は各壁と野地板まで設置が進んでいました。

 今回は片流れの屋根となります。軒先はちょっと見上げるようです。ドアうえ部分の開口部からの採光で結構室内は明るいとおもいます。

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 室内にはいるとぷーんと良い香り。「こりゃ農機具だけだともったいないから畳ひくよかな」という冗談も、実はホントだったりしてね。

 暑いけど頑張ってください!井浦工務店さん!

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2008年7月29日 (火)

多摩の木 家づくり はじまる

 8月3日には北区での見学会が予定されていますが、別に八王子と隣接する山梨県上野原市で多摩産材を活用した取り組みがはじまっています。施工担当は、眞橋工務店です。忙しい・・・・・・・

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 7月下旬に行った地鎮祭の模様です。多摩産材、古財(材)の活用、エコ住宅・・・いろいろアイディア満載です。

 引き続きお知らせしてゆければ幸いです。  

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2008年7月27日 (日)

資源に環える門・・・八王子祭りゴミステーション

さて、下の写真は何でしょう!

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 なにがなんだかわからん・・・・・・・かもしれません。写真を拡大してみるとわかるかも。

 これは、8月1日から3日まで行われる八王子祭りの際に、八王子市職員組合さん、同事業本部さんが行っている「地球を大切に きれいで安心・八王子祭り 八王子祭りごみ分別リサイクルステーション」の一つに設置予定の、”資源環える門”の原寸図です。

 「ごみを分別すれば資源にかえる。八王子祭りをいろどる。というお話をいただいたとき、多摩産材を使うのはもはや当たり前ですが、もう一つ”資源に環える”をイメージしてお寺、それも中国からの技術輸入で作成された”カエルまた”に語呂合わせして、資源にかえる門を考えてみました。」

 かねいち工務店の金子さんとアトリエタイペの大平さんの共同作品として現在制作中です。(間に合うのか?)

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 門の梁部分を加工されています。ちょっと道具に注目してください。

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 梁に出てくる曲線の加工は、上の写真にあるような小さなカンナで削りだしてゆきます。

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 かんなですが、普通は真ん中に刃がついていますが、角を削り出すために片面に刃が出ているものです。

 「この話が出てから材の発注は行いますが、実は道具を創り出す方に時間がかかるんですよ。どれも手作りの道具です。」「八王子祭りで、門の下にビン・カン・プラ・燃えるゴミ、燃えないゴミを入れる箱をおきます。お祭りだとどうしてもひとまとめにぽい!が多いのですが、労働組合の仲間がボランティアで『割り箸はもえるごみ』『カンはこちら』と仕分け作業を説明し、祭りに参加したお客さん一人一人が分別を行う。そこに、祭りとしての門がある。ゴミをすてても、どこかで誰かが勝手に、もしくは自然に処分されるという誤解をとき、もう一度資源に返してゆく作業をみんなでやれば良いと思います。今回使用する多摩産材は結構柔らかくて使いやすいです。手を加えればこんな立派な門に変身するんだ!というところで技能を発揮できればと思います。」(金子・大平談)

 三人寄れば文殊の知恵

 八王子祭りゴミ分別ボランティアには昨年400人からの市民、労組、学生の参加があったそうです。私たち建設ユニオンも昨年につづき今年も参加しますが、”資源に環える門”作成で、『知恵』を出し合える面白い取り組みになりそうです。

 完成間近!こうご期待!

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2008年7月26日 (土)

クラインガルテン2号!

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 八王子中野町にお住まいの方からご依頼をいただき、恩方醍醐山房につづき第二号のクラインガルテン2号です。

 「農作業をするときに使う手押しの耕耘機や道具を置いておける小屋が畑の横にほしいんですよ。いままでのキャンプ用のテントだけでは手狭になったので。」

 実は昨年からお話をいただきつつ、建設ユニオンゆうゆう倶楽部の仲間で仕事の調整を行っていたのですがなかなか調整つかずようやくこの7月に着工となりました。

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 土台、柱、壁板、すべて多摩産材です。今回も秋川木材協同組合さんから材を供給していただきました。

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 恩方の醍醐では、傾斜地だったので束石をたてて柱、梁をくみ壁板を落とし込んでゆきましたが、今回は平地で雨水の浸入を防ぐため基礎をうちました。(ブロックで基礎を組むことも検討しましたが費用的には変わらないということで、布基礎、捨てコンメッシュ入りで対応しました。)

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 基礎は7月19日、26日は午前加工し、午後から土台、柱建て、そして壁材を施工しました。柱を”しゃくり加工”(溝をうち板材を落とし込みます)し、板材は”やとい実(さね)”加工し、”やとい縁”をいれ板材と板材をつなぎ合わせてゆきます。

 26日午後は1/5の壁をいれこみ終了。続きは来週です。

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 「暑いのにご苦労様です。どうぞ冷やしトマト」

 目の前の畑でつんだトマトをその場でがぶり!うまい!私たち撮影班(?)も見ているだけでは申し訳ないので草刈りをお手伝いさせていただきました。その時の鎌です。

 「八王子市では草刈りをした葉っぱは二袋づつ一般ゴミとしてだせるんだけど、全部袋を出す前に草がはえちゃって大変だ」そうです。
 都市部での農業もいろいろ課題がありそうです。

 衣食住・・・当たり前に手に入るものとつい思いがちですが、昨今の事件(偽装など)から”誰がどこでどれぐらい手間暇掛けてつくったのか”を知り、感謝しつつ、これからも継続できるよう何かしら工夫と努力が生活や政治にも必要なのだと思います。

 クラインガルテン2号・・・・・近日完成予定!

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2008年7月25日 (金)

多摩の木 家 見学会です。

 お久しぶりのお知らせです!

 今回は、東京の北区で現在建築中の住宅見学会のお知らせです。
 「代々木上原の住宅から約1年、なかなか多摩産材を思い存分使っての住宅建築のチャンスがなくてね。今回は、おもいっきりエコ住宅です。是非お出でください。」

 住宅仕様ポイント

 ・施工者   (有)眞橋工務店 施工協力 下村建築
 ・材供給者  秋川木材協同組合 多摩産認証材
 ・仕様     木造二階建 建坪40坪 空間を演出するスキップフロアー
         多摩の木で地産地消、雨水利用 太陽光発電 東京ガスエコウィル
         住宅性能保証制度適用住宅(まもりすまい保険)

 現場見学会

 日時 8月3日 午後3時より 見学会終了後懇親会予定
 集合 JR王子駅 中央改札口
 申込方法 建設ユニオンまでご連絡ください。(このブログの作成者宛にメールでも結構
 です。email kge00345@nifty.com

 追記 エコウィルと二酸化炭素

 「エコウィルを設置した場合の年間のCO2削減効果は1世帯あたり約800kg-CO2である。これは植物の光合成による年間CO2吸収量に例えると、スギの木なら57本、森林の面積なら800m²程度。1件エコウィルを使う家が建てば、向こう3件両どなりを含めた敷地の広さ分が緑化されたと同じこと。」との記載がありました。

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2007年10月30日 (火)

”東京の木をつかおう”冊子発行される!

 東京都産業業労働局農林水産部森林課より、”東京の木をつかおう”冊子が発行されました。私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会の会員も作成に協力し、写真等の協力を行いましたのでご紹介します。

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 2006年4月スタートの多摩産材認証協議会を中心に作成されたのかと思います。木の家、家具について写真等で紹介されていますので綺麗に仕上がったものとなっています。

また、木を使うメリットについて、わかりやすい解説もでているので環境教育資料等にもすぐさま使える内容かと思います。

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 こういう資料がどんどん出されてくると良いですね。期待します。

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多摩産材はどう作られるのか?

 東京都でも”多摩産材”仕様という言葉が定着してきました。多摩産材の活用促進を目指す東京都は、東京都住宅マスタープランでも2004年度に0.96万立方であった使用量を9年後の2015年には3万立方に増やす計画を立てています。

 以前私たちが東村山本町再開発・実証実験住宅に応募した住宅に使用する多摩産材の量を14立方メートルとしていましたから、年間685棟分から2142棟分へ3倍に増やす計算となります。この計画をどう実現するのかが、課題です。

 そこで、まず私たち建設ユニオンと秋川木材協同組合で、”多摩産材として供給される山林、市場、製材所、加工後の住宅”をひとつづ見て歩こう!ということで見学会を下記日程にて行うこととなりました。是非ご参加ください。

 ◆多摩材生産現場見学会ツアー◆
 日時 11月26日(月曜日) 集合 午前9時八王子JR駅南口前たましん前
 会費 2000円(バス代と昼食代)
 申込先 建設ユニオン多摩支部 電話042-625-2352
 概要 八王子出発→あきる野市内多摩産材100%住宅建築現場見学→製材所見学
     →(昼食)→多摩産材活用公共施設の”瀬音の湯”(あきる野市2007年4月
     OPEN)→東京原木市場見学(当日月二回の原木の”せり市”げ26日開催)→
     原木市場内会議室で交流会

     夕方6時ぐらいに八王子着

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 下見に行った際の原木市場です。フェンス奥の材は”東京都花粉対策”として伐採された杉と檜です。ここで一旦集積され、市場に出されるもの、そのまま積層材として使用されるものに仕分けをしています。

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今年4月にオープンしたばかりの瀬音の湯です。木質部分は全て多摩産材です。

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2007年9月12日 (水)

多摩産材で家づくり 東京町田

 7月、「前から言われていた多摩産材の製材所を施主さんと見に行ってきましたよ。ちょっと予想と違ってびっくりしましたよ」との連絡から二月。
 あっという間に注文確認から製材、そして”手刻み加工”、上棟。ちょっと出遅れ気味ですが、仲間の現場を多摩産材供給者である秋川木材協同組合岩波事務局長さんと一緒に訪問してきました。

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 「鯱だいせんの継ぎ手みえますか?」ALL手刻みの代表部分を見せてよ!というなんとも野次馬的な質問で恐縮でしたが、教えていただきました。なるほど、これが鯱ですか。

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 二階の化粧梁の止めつけ部分です。

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 中央の黒く見えるのが、実はこの住宅のポイント=古材活用です。「梁等は現しですから見上げると、久しく住んできた昔の家の柱が見える。ホッとするでしょう。新しいものには無い良さです」 案外これから住む人の多くは『新しさ、新鮮さ』よりも『やすらぎ』を求める方がおおくなるのかもしれません。

 「よく、腰板に無垢の木を使うと”あの板とあの板色が違うじゃない”って注文をつける人がいるんだけど、これが時間が経つと同じあめ色のいい色になるんだよって教えてあげることがありますよ。色を塗りたくったんだったら同じ色になった製品は確かにあるけど、無垢の木のよさはそこじゃないんですよね。時間がいい具合に仕上げてくれるところがいいんですよ。」事務局長談。

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 庇の部分ですが、二段になってますね。これで”むくみ”を出すのですね。で、墨付けの線がまっすぐに通っていますよね。ご一緒した眞橋ゆうゆうクラブ多摩代表も「丁寧に、正確に墨つけ、刻みをやらないとこういう仕上がりにはなってこないね。さすが、技能士集団だね。」

 実はこの現場は昨年より技能士一級を目指し見事合格者を出している八巻工務店さんなのです。今年も3人が現在準備中。資格は資格でしかないけど、こういう現場の仕事にその真面目さが出てくると昨年の練習もまんざらではないのでしょう。

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これは土台したの基礎パッキン。これは旧家の栗の木を使って再生利用したものです。昔は猫土台として栗が良くつかわれていたそうです。

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 「え~”よ”かよ」と指折り、”いろはにほへとちりぬるを・・・”大きな家というより、刻みの本数に敬服。刻んでいるときの写真がほしかったですね。

 台風9号のあとの片付けと仕事の遅れを取り戻そうと一生懸命なところにお邪魔して申し訳ありません。またいきますのでよろしく。

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2007年7月10日 (火)

仕事場にも多摩産材

 私たち建設ユニオン多摩支部の事務所が新しくなりました。この八王子市で40年を迎えるにあたり記念事業として仲間同士で積み立ててきた予算で新事務所の建設を、仲間の建築士(永田建築設計室)、施工者((株)谷津建設)のお世話になりようやく完成となりました。

 で、「組合事務所なんだから、木を使うよね」の”素朴な意見”で、じゃ~多摩産材をどこかに使おう、と言うことで二階の事務受付、応接室と三階の一部に秋川木材協同組合から資材を提供いただき建築できました。

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二階事務受付のカウンター(杉)と壁(檜)、そしてどっかで見た檜のベンチ。

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 神棚もマッチしているでしょう。

 東京都では昨年、都内の学校の備品等に多摩産材を使うことをはじめています。また、新宿区はガードレール、中央区や港区はあきる野市に植樹や森の育成、さまざま始まっています。私たち民間というか、自分の足下というか、事務所に多摩産材を使えて大変嬉しく思います。

 無垢材は本当に目に優しく、柔らかい。仕事中でも目が疲れない。(壁ばかり見ていたら仕事をしていない、だから疲れないというわけではありませんが。)

 皆さんも事務所や会議室、そして休憩室にちょっとした「木づかい」はどうでしょうか。

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2007年6月20日 (水)

四十雀 いらっしゃい!

 昨年の10月町田市相原で取り組んだ住宅デーについて「なかなか好評、多摩産の木箱、巣箱」と題してお知らせしましたが、ようやく巣箱に四十雀ちゃんがやってきました。

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12ミリの窓からにょき・・・・・かわいいもんですね。

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おっと、お出かけか。

 この巣箱は、あきる野市の秋川木材協同組合から材をとりよせ、当日お出で戴いた方ご自身で18センチ×2メートル 厚さ12ミリの板にあらかじめ私たちが墨つけしておいた線に沿って、子供と親御さんでノコギリを使って切り、そして金槌と釘で止め付け、最後に簡易バーナーであぶって板目を出したものです。

 この写真を戴いた方は、相模原市の下九沢にお住まいの方ですが、こうやって写真を戴くと非常に嬉しいですね。

 草が生え、木がなり、鳥が来る、そして、鳥が食べた木の実がフンと一緒に地面に落ちる、そして草や花が咲く、木が茂り、森ができる。

 「この板は、あきる野の山から切り出した木を製材したもんなんだよ」と説明しながら、一緒につくって家の庭の木に付けてくれる。それだけでいい。

 これも地球温暖化ガスを吸着してくれる木々を育てるための理解と、取り組みになりますね。

 本当に、やって良かった。工務店のみんなもうれしい!四十雀いらっしゃい!  

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2007年6月13日 (水)

エコひいきモデル地区・・・・

 以前千葉県柏市の地球温暖化対策条例について記載しましたが、先日東京都日野市でのパブリックコメント募集期間が終了し、今後の対応について新聞等のメディアに紹介されていました。

 「同計画(日野市の地球温暖化対策地域実施計画)は、温暖化対策推進法第20条に規定される地域計画」として各自治体が2010年までの取組を計画化する義務に応えた物のようです。

 ・・・この法律には「都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画を勘案し、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の抑制等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとする。・・・

とありますので、やはり各自治体の責務なんですね。

 今回発表された日野市の取組は、①エコ建築ガイドラインの設定、②エコひいきモデル街区の建設、③公共施設の低エネルギーかの促進をあげています。詳しくは、日野市環境課のホームページに出ています。

 二三近隣の行政のホームページを斜め読みした段階では、共通点として”省エネ(住宅では次世代省エネ基準の適用、省エネ高効率家電など)”なんですが、さすがに具体化を進めた日野市では「エネルギーの地産地消」「戸建て住宅での太陽光発電」「循環型エネルギーシステム」を出しておられます。(国の提案と一緒ですが・・・)つまり、行政としての意志を感じられますね。さらには、一般的に「節約しましょう」というキャンペーン中心から、”街づくり”に位置づけているところが他の行政より突出していますね。

 エコひいきモデル街区の建設・・・・いいですね。地産地消の電気エネルギーと地産地消の地元の木と職人で家が、まちなみが創れたらいいですね。たとえば、町並みにあるのは民間住宅、公共施設の他に民間の会社や工場がありますが、この会社や工場の中で「地元の山から切り出された木を使って憩いの場をつくる」というのはどうでしょうかね。

 小学校や老人施設等では無垢の木の効用が見直されていますが、まだまだ十分には使用されていません。病院の壁や廊下・・・・何時行っても味気ない。ましてや分煙している区画はまるでスチールの小屋。

 できたら会社や工場の休憩所に木を使用した憩いの空間を創ってみたらどうでしょうか。温暖化ガスの一つである二酸化炭素を出さないと言う方向での取組と一緒に、二酸化炭素の固定化=森林の育成、活用、再生産というリサイクルを創り出す取組も加えてほしかったな・・・・・・・・

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 建設ユニオン多摩支部の新事務所のカウンターです。先日完了検査をしていた際の写真ですが、カウンターと壁はあきる野市の山から伐採し秋川木材協同組合で加工していただいた杉と檜で作成しています。なかなか良いですよ。

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2007年5月31日 (木)

住宅問題を考える会(つどい)案内できました。

 ようやく第二回住宅問題を考える会(つどい)の案内ができました。協賛いただいた団体個人の方々、ありがとうございます。建設ユニオン多摩支部住宅性能保証登録業者の会として頑張って主催しますのでよろしくお願いします。

 ※「なんで(つどい)なの?」という問い合わせをいただきました。これは、会として常に存在している”団体”ではないので、そう呼ばさせていただいています。では、何故”集い”と書かないの?と言われると・・・・・ですが。

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2007年5月28日 (月)

スターリングエンジンとバイオマス構想

 秋川木材協同組合の総会に出席させていただいた際に「バイオマスタウン構想」という話がありました。また、あきる野市にて4月よりオープンした”瀬音の湯”についてもお聞きしたところですが、この基本となっていた”あきる野市バイオマスタウン構想”をネット上で読ませていただきました。

 「現代に生きる我々は、先人と同様に、100年先を見据えて、『循環』を基調とした持続可能な社会の実現への取り組みを着実に行っていくことが(バイオマスタウン構想)本構想の理念といえる」

 あきる野市の森林面積のうち75%を占める人工林の大部分が杉と檜、間伐による多量な林地残材が未利用のバイオマスとして存在していることをもとに、①林地残材の利活用で林業の活性化、二酸化炭素吸収源の適切な監理による温暖化防止、②美しい森林づくりによる観光振興、③観光と環境の融合による地域資源を活かすとあります。

 バイオマス(自然資源)・・・・環境・・・・・地域経済・社会の好循環

 これをめざすのがタウン構想

 構想実現にあたり、林地残材のバイオマスボイラー(熱変換)とスターリングエンジン(電気発電)の燃料とする技術を基本に、秋川木材協同組合の行う乾燥機の運用や瀬音の湯の加温、地域への電力供給を計画されているようです。そして重要なのが、以前はあきる野市の各街で大都会東京への燃料供給、つまり炭焼を行い定式化された”循環スタイル”を現代風に熱、電気として取り出しているので”先人と同様”なのですね。

 また、この構想を行政ー環境経済部環境課がまとめて、行政と東京農工大学、新四季創造(株)(第三セクター)、秋川木材協同組合で実施してゆくという”産官学”が実施主体となり、地域住民を中心とした持続可能な地域社会の実現を目標に掲げ少子高齢化に立ち向かうという姿勢は凄いですね。これは、どの行政でも考えざるを得ない点ですね。

 イメージについてあきる野市バイオマスタウン構想から移してみました。またスターリングエンジン(?)についても若干ネットで見てみました。この構想には、焼き杉板を内装材として取り扱うエコハウス材の供給も構想の一部にあるようですから私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会(ゆうゆうクラブ多摩)でも今後調べてみたいと思います。

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2007年5月24日 (木)

木質バイオマス燃料供給事業はじまる

  5月23日あきる野市秋川木材協同組合会議室にて、第57回総会が開催され初めて建設ユニオンとして参加させていただきました。

  「地球温暖化と森林の関係が叫ばれている中、木材の利用についても変化・・・国産材も再生可能な森林から伐採した木材の利用を推奨しており、東京都でも多摩産材認証制度が昨年度から実施・・・国産材の利用については製品の均一化と良質材の供給、特に乾燥剤で狂いの少ない製品を求められています」(総会原稿より)

  私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会(ゆうゆうクラブ多摩)が、素材生産者(山主さん)、秋川木材協同組合と連携を求めている理由がこの点にあります。スパッと説明されて気持ちがいいですね。
  「再生可能な森林」=人工林を維持運営することが、今ほど求められている時はありません。

  「木を切って、その跡地を整備して、苗を植え、そして幾度も下草狩りをして、何十年もかかってようやく一人前になる木ですが、実際手をいれることは大変なことですよ」
  総会の後の懇親会で事務局長さんが力説されていました。

  私たちが日常目にするのは完成した、商品化されたものがほとんどですが、完成するまでにどれほどの人の手が加わってできたのかを忘れがちです。地球温暖化の原因のひとつに、「人類の活動」であることがIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表で全世界的に指摘をうけているところです。

  無意識に目の間の「完成された」「商品化された」ものだけを眺め、便利な点だけを良い処取りし続け、「買ったのが悪いのではなく作ったほうが悪い」とだけ言い訳していても何もよくならない。

  唯一再生産可能で、地球温暖化原因ガスの二酸化炭素を固定する木。
  何とか大きく育ててゆかないと・・・・

  そして秋川木材協同組合さんは、昨年あきる野市の瀬音の湯、温浴施設建設に携わり、今年度からは協同組合さんの製材所からでる木屑等を燃料にして温泉の高温化(湯の温度を上げる)を日本初の「木質バイオマス燃料供給事業」として取り組まれるそうです。

  製材所から出る木屑を燃料に、熱変換する。その収益で森林保全に資金が還流してゆく・・・多摩産材活用のお手本ですね。

  ぜひ今度ゆっくりとお湯につかってみましょう。

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  ゆうゆうクラブ多摩の代表、真橋さんもちょっと緊張気味でしたか。  

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2007年5月15日 (火)

瑕疵のない安全な住宅を東京の木でつくる

 6月10日第2回目となる「住宅問題を考える会(つどい)」を、”瑕疵のない安全な住宅を東京の木でつくる”をテーマに開催します。参加費等は無料です。宜しくお願いします。

 私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の合い言葉は、

     「地元の家は地元の木と職人でつくる」

 です。何故か?「地産地消」という言葉はすでに皆さんご存じの通りです。衣食住というもっとも基本となる私たちを取り巻く環境は昨今大きく変わってきていますよね。

 衣・・・・・MADE IN ○○というタグをよく見かけます。海外製が多くなっています。
 食・・・・・大豆はほぼ輸入。どんどん海外製品が入っていますね。でもちゃんと生産地
      を表示してありますね。

 住・・・・・これが問題です。

 だれが、どこで育てた木を、だれが製材・加工して、現場に建築し、そして義務化されているところの10年間の瑕疵保証をだれがするのか?

 先日「万が一の不安」というタイトルで(財)住宅保証機構から資料をお借りし当ブログでも紹介しましたが、建築引き渡し後の万一にどう備えるのか、という点が非常に重要です。アンケートの8割の方が現在不安を持っているというのですから・・・・”顔の見える関係で家づくりはすすめたいと思うのですが・・。

 今回の住宅問題を考える会(つどい)は、瑕疵保証と顔の見える家づくり「東京の木で家をつくる」この点に焦点をあててディスカッションを行いたいと思います。是非お出でくださいね。
 

 第二回住宅問題を考える会(つどい)

 テーマ:瑕疵のない安全な住宅を東京の木でつくる

 問題提起者:①(財)住宅保証機構 手塚課長 
                    ②東京の木・いえづくり協議会会員のアトリエTAIPE
         ③中央労働金庫八王子支店~多摩産材使用住宅ローンの優遇利子

 主催 :建設ユニオン多摩支部、住宅性能保証登録業者の会
 協賛 :八王子市職員等事業本部 日本エコクラブ ・・・これから増えます。

 日時 :2007年6月10日(日曜日)午後1時30分開会

 場所 :八王子市民会館 第5会議室 会費 無用 

 ※参加にあたっては、主催、協賛団体等にあらかじめご一報ください。
   資料準備の関係です。

 ※第一回目の住宅問題を考える会(つどい)についてはこちらをクリックしてください。

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  建設ユニオン ゆうゆうクラブ多摩 Homepagejump_5_1_1

                   

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2007年5月 6日 (日)

三多摩メーデー その3の2 丸太きり

 書き忘れの丸太きりです。

 この間私たちのイベントで良く参加型企画として『丸太きり』『かんなかけ』で建築の手道具の基本を押さえ、『巣箱・プランターの作成』という流れを提起しています。多摩の山の木、丸太がどうしてこんな板に変わり、そして手を加えると作品になるのか、そしてこれ自身実はすごく大変なことなんだ、ということを身をもって知ってもらえればいいな、という思いでやってます。

 一番参加が多く、それこそ老若男女が競って参加していただけるのが丸太きり。なぜか、皆さん夢中になるんですよね。

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私も当日挑戦しましたが、49秒。まあまあかな、と思いきや、大人の参加者の平均が概ね20秒台でした。メーデーの参加者は、腕がいいのかな。

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小学生の彼も40秒ぐらいかな。筋が良い。指導がいいのかな。(両写真の指導にあたっているのは建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会=ゆうゆうクラブ多摩の設計運営委員の大平、大島建築士なんです。)

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競い合っておられますね。ほんと、無我夢中。でもまじめな話、災害時救出を進める際にもっとも役に立った道具は鋸とバールなんです。東京都消防庁の方々が阪神淡路大震災の際の報告に述べられていました。鋸を使うこと、防災上にも必要な技術ですね。

開始直後には二本、2メートル40センチあった丸太も終了時午後1時30分にはきれいになくなり、皆さんのお土産=コースターになりました。

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 今回、連合三多摩メーデーに参加するに当たり連合三多摩の事務局の黒木さん、久保さん、そして副議長の藤岡さんには大変お世話になりました。ありがとうございます。

 そして、木工品の供出にご協力いただいた秋川木材協同組合さん、そして苗木をご用意いただいた東京都山林種苗緑化樹生産組合さん、ご協力ありがとうございました。この場で御礼を申し上げます。

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  ゆうゆうクラブ多摩・・・・・
  住宅性能保証登録業者の会 ホームページ

  ※画像にリンクを張るのはどうやるのでしょう?

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2007年5月 4日 (金)

三多摩メーデー報告 その3 加工

4月28日の連合三多摩メーデーで、木材加工の実演(硬い表現ですね。)・・・丸太きりタイムトライアルと鉋かけ(台鉋と槍鉋)実演を行いました。

まずは、鉋

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実演しているのは建設ユニオン多摩支部の金子(かねいち工務店)さんです。

「槍かんな仕上げは、文化財の修復で『槍かんな仕上げ仕様』が決められているときなどに使ってます。」「鉋には、二枚刃、一枚刃、そして槍がありますが、木材の表面仕上げでどうしても台鉋の二枚刃や一枚刃は小さなささくれが残ってしまいます。槍は木の流れに沿って仕上げるので”ささくれ”が少ない。ささくれが少ないと、水がつかない、木の細胞を傷つけない、照りが違う。そうすると、当然持ちが違う=耐用年数、耐久性が違うんです。」

手間をかけると耐久性が違う!なるほど!

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 注 槍鉋はみたとおりやりで危険でしたので関係者だけで実演しました。

次に、台持ち鉋の実演

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子供さんも挑戦。後ろでビニール袋を持っているのは鉋屑(ヒノキ)をお持ち帰りいただくためのものです。

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手に持っておられる鉋屑の状況をご覧ください。

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なかなかでしょう。

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三多摩メーデー その2 苗木をオフィスに

4月28日参加しました連合三多摩メーデー報告その2です。

今回私たち建設ユニオンは始めての参加ということもあり、「どう参加するのか」「どう自分たちを表現したらよいのか」などさまざま悩みました。

結果そのひとつに連合三多摩メーデーのメインタイトルであるクリーンメーデーにちなんで、"組合オフィスに多摩産のいたや楓とケヤキの苗木を植え育てよう”。多摩の森林保全を想い、まずは日ごろ顔をだすであろう組合事務所に「苗木」を置き、"これ何?""これ、どうするの?”という問いかけを繰り返しながら育ててゆく。

当然、苗木は、組合事務所の中で二酸化炭素と日光、そして栄養分を吸収し育ってゆくだろう。地球温暖化対策に少しでも取り組みを進める、それも身近に。

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私もそうなんですが、"この木何の木?"ということで名札をそれぞれいたや楓とケヤキとつけさせていただきました。

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そして、連合三多摩各組合の役員さんに「記念ですから持って行って!」と手渡しました。ありがとうございます。

「でも、うちの組合事務所は地下の暗い、狭いところに押し込まれているんだよね。育つかな?どっか植えられるといいんだけどな?」

 確かに、労働組合の事務所は会社の端っこだったり、地下だったり・・・・・。だから労働条件改善じゃないですか。それこそ組合の出番ですね。「草木も生えないところで働かせるなんて何事だ!」なんてね。

 私たち建設ユニオンも、大手ゼネコン企業と年二回交渉しますが、基本は労働条件改善です。「トイレを設置、休憩室設置、駐車場設置」。建設現場は期間を決められた作業ですからいずれも仮設のトイレであったり、休憩室であったりしますが、それでも人一人働くには絶対不可欠な要素です。ましてや一定の場所で働く会社であるなら、「休憩室で体を休め、気持ちを落ち着かせるときふと欅が目の前にある。」木の癒し効果を期待したいものです。

 そんなこと夢想しながら苗木を配布しました。

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 ※苗木は、あきる野市にある東京都山林種苗緑化樹生産組合(℡042-597-5990)から仕入れ、今回は無料で各労働組合に配布させていただきました。

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2007年5月 1日 (火)

東京の木 調布の家完成間近

4月30日いよいよ完成間近の”東京の木でつくる調布の家”をオープンハウスとして披露されましたのでおじゃましてきました。

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いい顔二人組。左側の彼が今回の設計施工管理を担当したアトリエタイペこと大平善之(現在ゆうゆうクラブ多摩の設計運営委員)さん、右側の彼は請負された大工工務店こと品川建築工房代表品川太さんです。二人とも若い!顔もほころんでしまいますね。

今回の調布の家の特徴は、

1)オール100%多摩産材、つまり東京の木だけで木部分を構成したこと
2)ソーラー発電、オール電化
3)外断熱仕様、床下暖房システム
4)オール地元の職人で建築

私たち住宅性能保証登録業者の会こと”ゆうゆうクラブ多摩”がめざす「地元の家は地元の木と職人で!」を実現したことが一番の特徴であり、成果点かな。
では細部までご覧ください。

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この階段は、樹齢180年の檜を秋川木材協同組合所属の沖倉製材さんが製材し、一本の木でつくった階段です。一本の木からつくった階段ですが、手間を入れても市販品の階段と大差ない金額で加工したそうです。加工取り付けは品川君の力作!

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一階天井兼二階床を下から見上げたところ。下部の壁は霧島壁。天井、床は30ミリの杉板。ここまで厚いと音しないね。

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キッチンカウンター、いい色でしょう。で、このキッチンの後には作りつけの棚。基本的には木製家具はつくりつけですね。

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エコキュートから供給される湯で温風をつくり循環するシステム。この送風機はキッチンの床下収納の位置にありました。

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床板です。見学会の日はまるで夏日だったのですが、ひんやりと足の裏が気持ちよく、実は汗ばんでいた足も気持ちよくなりました。

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和室です。いいね。

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太鼓梁いいですね。

地元の木を使う、いいですね。

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2007年4月28日 (土)

メーデーに初参加

4月28日立川市民運動場で開催された連合三多摩メーデーに建設ユニオン・ゆうゆうクラブ多摩(住宅性能保証登録業者の会 愛称決定)として初参加しました。

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ここ最近ちょっと寒い日が続いていましたが、なんとか晴れて暑いぐらいの陽気でした。

”地元の家は地元の木と職人で”の5メートル看板を作成し参加。多摩産材の木工品の販売と、ちびっ子向けの丸太切り、そして大人もうなるカンナかけ。今回は、宮大工修行をし、文化財の補修も行う金子君(かねいち工務店)が、槍かんなを披露。(この件については次に詳細報告します。)

八王子エコプロジェクトでお世話になっている藤岡委員長(八王子市職)、幸地さん(教職員組合)、そして連合三多摩の事務局長黒木さんもお立ち寄りいただきありがとうございました。

それにしても沢山の人。さすが労働者の集会ですね。

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2007年4月10日 (火)

人工林の多さに改めてビックリ!

 先日ご報告した「花粉の少ない森づくり募金箱」について詳細を紹介している東京都のホームページに掲載されている資料によると、恐ろしいまでに戦後天然林から人工林に転換しているんですね。
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 八王子の際まで天然林。さらには立川も天然林の真ん中。

 これがどうしてここまで変わったのか・・・・・・

 同時に市街地がどんどん森林を浸食したのも良くわかる図です。

 何百年かかって生育していた森林が、ある意味”一瞬”にここまで人工林と市街地に変化したことにビックリ以上に、果たしてその当時将来を見越していたのだろうか?との疑問が湧いてしまいます。
  聞けば、燃料用の炭として里山の広葉樹等は使用され、建業で営む農家が里山の維持管理を行っておられたのが、燃料供給が石油やプロパンガスに取って代わったために農村地域の「経済」が変化し、建築用資材として成長の早い杉や檜に一挙に転換された。これは東京だけでなく全国レベルでの話。

 しかし、国産材の使用率は若干回復したとの報道が最近ありましたが、20数パーセント。一旦は商品として植樹された木々が実は活用されないどころか、保全管理にも手が回らない。これでは悪循環。

 先日、ウッドマイルズ研究会の報告に「地域材をどう経済的に魅力あるものとして復活させるのか」という主旨の意見が出ていました。また、「多摩産材の良さを見てほしい」という意見もこの間、多摩産材にかかわった方々から伝わってきています。
 ”衣食住”として私たち人間生活に必要な住まい。これをどういう素材で作り上げるのかについて再度見直す必要がやはりあるのでしょう。

 「住まいをつくる時、何が良いのか、また現在ある素材はどうなのか?」という問いかけが必要なのでしょう。「一般的に売られているから安心」というのはもはや通用しない世の中ですものね。

 当然住宅を建設する「消費者」に対して「どういう材を使用しているのか」を責任持って公開することが建設業者には問われて当たり前ですね。

 転換した地図・・・・・・・どうする?

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2007年4月 9日 (月)

花粉の少ない森づくり募金箱 発見!

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 写真の通り、4日都庁に展示してある「花粉の少ない森づくり募金箱」を初めて(?)見させていただきました。もっと沢山あれば良いのですが・・・

 「首都圏では4人に一人が花粉症患者と言われています。多摩地域の森林では、花粉を多く発生する樹齢30年以上の杉林が増えています。花粉の量を減らすには、こうした森を「花粉の少ない森」にかえていく必要があります。」という主旨で募金を行い、「すぎ伐採」と「植え替え」の費用に当ててゆくということだそうです。

 東京都花粉症対策本部のホームページ(http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/norin/kafun/bokin/bokin.htmlには、徐々にすすみつつある取組の経過報告が出ています。

 花粉対策 → 多摩産材の活用・・・・。

 私たち建設ユニオンないでも現在この3コイン募金の取扱を開始する予定です。

 先週ぐらいから杉の花粉は少なくなっているようです。今は檜かな?

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2007年4月 4日 (水)

東京の木を使うと住宅ローンが安くなる!

 八王子エコプロジェクト、そして建設ユニオンとして強く(?)要望してきた件が遂に実現しました。つまり、4月より中央労働金庫は、多摩産材を活用した住宅のローンを優遇する取扱をはじめます。
 住宅ローン、固定金利、変動金利それぞれについて、多摩産材を木質部材の50%以上を使用し、”東京の木・いえづくり協議会(事務局 東京都都市整備部民間住宅課)”の指定する書式等で手続きを行う場合に適用されます。

 すでに、八千代銀行、西部信用金庫、青梅信用金庫、りそな銀行あきる野支店、JAバンク東京信連、多摩信用金庫さんも取扱を行っておられます。

 住宅ローンで住宅を建築する方も多く、心強い味方が増えたことは大変嬉しく思います。そして、耐震偽装事件ではありませんが、住宅の質を問わない(偽装事件等は問題外だと思いますが・・・)体質に風穴があくこと間違いなし!期待したいですね。

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 実際のローン金額はどうなるのか?今度計算してみましょう!

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2007年3月10日 (土)

一歩、一歩、一戸、一戸多摩の山の木で家づくり

 3月10日西調布から歩いて20分。
 オール100%多摩産材活用住宅、10年保証のゆうゆう住宅、西調布の家見学会を行いました。品川建築工房さんが施工、アトリエタイペイさんが設計と管理を行っておられます。

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 構造見学会として、二階の床下地、そして外壁(霧島のそとん壁)が仕上がった状態での見学となりました。

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 今回設計を担当しているアアトリエタイペさんこと大平さん(私たち性能保証登録業者の会の設計運営委員です。)
 ちょうど、6寸の大黒柱が中央に見えますが何しろオール100%多摩産材で、いまのところ目立たないかな。内部が仕上がるとズシッと来る予感。

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 一階窓のカーテン収納用ボックスです。木肌がきれいですね。

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 二階テラスの上を覆っているところですが、木肌が気持ちいいですね。縁側でふっと上を見上げると木目が美しいというのは”ほっ”としますね。

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 見学会には材の供給者である秋川木材協同組合の沖倉理事長もお出でいただきました。お披露目と言うよりは、みんなで「多摩産材をこんなに大切に使っているんだよ。これからもみんなで大切に使おう」という確認の意味が強い見学会でした。

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 見学が終わり一息。おきまりの一杯です。私たち建設ユニオンでは仲間同士の仕事をお互いに見合って、「彼も頑張ってるね。よし俺も頑張ろう」という気持ちで意見交換します。お互い異なる会社で頑張っていますけど、木をどう使ってゆくのか、どうお客さんに説明しているのかを設計者も施工者が入り乱れて対等な立場で話し合いをします。

 なかなかきつい一言も、お互い仲間同士。明日からの仕事に気合いをお互い入れるつもりで話し合ってます。

 次回は完成見学会です。その際には是非お出でください。

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2006年11月 3日 (金)

親しみのあるシティーホールへ!

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 23日から「これは何でしょう!」でお知らせしてきたのは、八王子市役所一階購買部横の廊下に設置した、地元の山の木で作ったエコ掲示板でした。

 八王子市職員等事業本部では、八王子市役所がより身近に、そして親しみのあるシティーホールへと生まれ変わるために、「地元の木で、地元の人が汗を流して育てた木を使って、地元の大工さんに昔ながらの”釘や金物を使わないで”、みんな一人一人を取り巻く環境を考えるきっかけと、通りがかる市民の方や職員が木の香りをうけ、自然を思いめぐらすパーツになれば」と投げかけ、作成を進めたものです。

 写真には、環境部の方がエコバックを掲示していますね。買い物でつい手にするビニール袋は結構なエネルギー(電気と油)を使って作られています。一人一人が買い物に手提げ袋を持ってゆけば限られた資源の節約=未来へのお土産になります。ビニール袋はそれ自身消却するにもまた多大なエネルギーが必要です。

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 小学生のポスターだって掲示できます。

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 コンクリートだけど、雨水浸透升。こうやってみると、使用目的がはっきりすると木と調和するように見えてしまう。

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 塩ビのフロアーと吸音天井ボード、そして壁。無味乾燥な廊下が木で作ったエコ掲示板を置いただけで、生き生きして見えます。実際、杉の香りがして廊下を歩くときつい目を向けてしまいます。そこに、みんなの環境や山の保全や、多摩産材を活用していることが写れば、こんなに良いことはない。

 展示をする。展示物が語りかける。そしてみんなで考える。・・・・自分では何ができるのか?

 スゥェーデンの市庁舎がノーベル賞授賞式の会場になっていることは有名ですが、八王子の市役所も、市民が誇れる場になると良いですね。今回は、公共事業としてではなく、八王子市職の皆さんが自主的に提起され進められたことは重要な点ですね。

 働くこと、生活すること、交わる(想いが交差する)ことを提供できたなら!大成功です。

 一度見に来てください。

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2006年11月 2日 (木)

これは何でしょう 2

 これは何でしょう第二弾!

 建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会の勝沢工務店さんと、アトリエタイペイさんの合作です。そして組み立てを行っているのは会長の眞橋工務店さんと井浦工務店さんです。(ちなみに私は撮影の事務局です)

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 これは、こみ栓の欅(けやき)を大きな「鉛筆削り」で先をけずり、ほぞ穴に入れやすいように削っているところです。

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 背板になる部分を差し入れています。右端のほぞの削りに注目!

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 ほぞ(凹凸になっているので、”小根ほぞ”)の先と受けの柱部分に丸く穴が見えますよね。ここにこみ栓をいれます。

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 ほぞ穴にこみ栓が入っているのが見えますか?これで抜けないのです。つまり、この作成には一切金物(釘等)は使っていないのです。

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 おお!組み上がりました。そして下に見えるのは?

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 これまた釘一本使わないで作った箱。

 さあ!これは何でしょう。素材はすべて秋川木材協同組合から供給を受けた多摩産材です。答えは、11月3-4日の八王子市職員等事業本部主催の文化祭をご覧さい。

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2006年10月30日 (月)

「飼育」にも一役買った地元産の木

 29日深夜、動物の飼育をとおして命の大切さを学ぶ”飼育”をテーマに取り組む東京町田市と西東京市の小学校の取組を紹介した「素敵な宇宙船地球号」という番組を見られた方もおいでかと思います。

 あの番組の町田市の大戸小学校の中庭に作られた飼育小屋は、町田市相原の山林から山林所有者とPTAの方々が切り出され、教員と一緒に作られたものです。

 「ともすると、『愛玩具』的に動物をペットとして飼う人も多くなっています。興味本位で珍しい動物を飼う人もいます。でもみんな命を持った生物なんです。学校での飼育を通じて最初鶏をかけなかった子供も、今では詳細に鶏を生き生きとかけるようになりました。糞は汚いからイヤ!といっていた子供もエサを与え、散歩をさせて、寝床を作ると全く怖がらずに、いやがらず『今日はいいうんちだ』と言ってくれます。体験を通じて知ることが沢山あります。」

 学校教育がなにかと騒がしい中、ひとついい話を聞いた気持ちがします。一匹も、一羽も、一頭も、そして一人みんな同じ。自然がいいね。

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 生徒と教員と父母で作ったとは・・・・・・おどろきですね。

 

 

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2006年10月23日 (月)

これは何でしょう?ヒント 多摩産材

 さあ、この板書(戸板、絵板とか)はなんでしょうか?

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 いい艶がでてるでしょ!秋川木材協同組合から仕入れてきた檜です。今回製材していただいたのは協同組合理事長の沖倉製材所さんです。仕上げていただきありがとうございます。

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 さあ、次は墨つけ。作業をしているのは、建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会の勝沢工務店さんです。差し金つかい、腕、そして墨つぼ、ともに年季もんです。

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 次々に墨つけをすすめあっという間に、今度は加工。

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 ざっと2時間弱でここまできました。

 板書でわかった方は・・・・・・多摩産材の活用から森林の活性化に向けて○○○を作成中です。第一ヒントは多摩産材と建設ユニオン、そして第二ヒントは11月3日-4日

 何でしょう?

 夜遅くまで作業お疲れ様です。勝沢工務店さん、アトリエタイペさん(設計と撮影)もう少しです。頑張ろう!!

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2006年10月15日 (日)

炭焼塾と醍醐山房改修

 15日は建設ユニオン多摩中央支部青年部の皆さんと一緒に炭焼塾の見学を行いました。

 炭焼の歴史、炭焼塾の取り組み紹介を約一時間程度行った後、「炭焼焙煎コーヒーはいいよ。ただし、一杯のコーヒーを飲むのに一時間ぐらいかかるけどね。」ニヤッと炭焼三太郎さん。

 まず、炭を七輪で火を起こし銀杏やゴマを煎る器具で煎ってゆく。”強火の近火で手を休めてはいけません”焙煎具合を色で判断(肉桂色から茶色、そしてこげ茶色)し、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアム・ロースト、ハイロースト、シティ・ローススト、フルシティ・ロースト、フレンチロースト、そしてイタリアン・ロースト・・・・いろいろあるんですな。

 「炭で煎る。一時間ぐらいかかるだろ、彼女と一緒に時間をかけて煎ってみな、で、ちょこっと炭のうんちくを語る。これぐらいの余裕があればグット来るんじゃない」若い大工さん相手に経験(?)に基づく手ほどき、ありがとうさんでした。

 炭焼講習と炭焼釜の見学、さらには竹炭のお土産までいただきありがとうございました。

 コーヒー一杯に一時間。せわしない最近、我々も、こういう時間がほしいもんです。

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 炭焼塾のブラックベリー大きくなってます。

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 先週から醍醐山房の「管理棟」の改修を多摩産材で行うこととなりました。この冬炭焼三太郎さんが管理人として住まわれる予定です。

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 炭焼塾の対岸にある管理棟。完成は今月末か?近況はまた報告します。

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2006年10月 8日 (日)

なかなか好評!多摩産の木箱、巣箱

 3連休そっちのけ、地元の仲間がんばってます。

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 今作っているのは巣箱。もちろんこの杉板は秋川木材協同組合から仕入れた多摩産材です。(巣箱や手に触れる木は無農薬、無防腐剤が一番ですよ)

 この会場は町田市相原町で行われた”2006相原フェスタ”に参加した建設ユニオン多摩支部の相原分会の仲間です。

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 檜の丸太切は、会場のスタンプラリーに加えていただき大盛況!お父さんも頑張ってました。

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 竹馬も好評!・・・でも乗れない人多数。今時希少価値かもしれませんね。

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 昨日は暑かったです。ちょっと一服

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 これなんだか見覚えあるでしょ。昨年の一級技能検定の課題でもあった棒隅の振れ垂木の作品と小屋組みの展示です。見覚えあるといえば、トップの写真の彼は今年度技能検定に挑戦する彼です。(前回写真出てましたよね)

 『多摩産材を使う』・・・・ある意味、部材をどの産地のものを使うという”メニュー”のひとつかも知れません。

 『地元の家は、地元の木を使って地元の職人が作る』これが私たちのメッセージです。

 地元の木を維持、管理することにご理解をいただき、みんなで協力する。

 地元の気候風土で育った木だから地元で長持ちする家になれる。

 地元の職人だから地元の木を使いこなせる。(はずですね。)

 手放しには完成できないサイクルかもしれません。
 環境、森林保全の取り組みに参加、協力しながら、地元で歯を食いしばって頑張っている林業家、大工工務店を応援し、機械頼みだけでない技能を身につける大工さんを育てていけるといいですね。

 その為には・・・・・

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2006年10月 5日 (木)

多摩の木 4棟目完成!

 建設ユニオン住宅性能保障登録業者の会代表真橋工務店施工、代々木上原に多摩の木の家、ついに完成!パチパチ!

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 引渡し直前にお願いして撮影していただきました。(夜間照明なのでちょっと暗いかな?)

 キッチンとリビング 多摩の木の磨き丸太見えますか?光ってますね。建築中は磨き丸太の太さと”木”だ!という重さを感じましたが、壁、床、梁を仕上げられると、まさに”森の中の木”に変身してしまいました。

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 南側パティオ(小庭)に向けたサッシ周りは色合いの違う杉です。

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 キッチンカウンター反対の西側です。キッチンカウンターそして壁の収納棚も多摩産の木を大工さんたちの手作りです。

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 反対側から撮影しました。床は無垢の杉を使っていますが、床暖房です。

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 玄関、そして階段です。ここにも磨き丸太がありました。

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 玄関左の書斎です。木が一杯、ごろごろしてみたくなりますね。

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 書斎からリビングに向かって撮影しました。ドアもいい感じ。

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 二階の天井には、小屋組みの一部がひょっこり。壁紙の白さに木のアクセントが効いてます。

 3連休中に引越しされるそうです。

 う~ん、もっと見てみたい!

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2006年10月 4日 (水)

いろいろはじまってます!多摩産材活用

 はじめて連合三多摩地域協議会主催の『制作制度討論集会』に参加してきました。

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 黒木事務局長の開会の挨拶にはじまり、八王子エコプロジェクトの座長も務める藤岡八王子市職委員長より基調提起、そして三つの分散会に分かれての討議を夕方まで行いました。
 基調にも、”多摩地域は職住接近傾向が強い”と分析し、多摩地域の会社で働き、そして生活を営む組合、会員の意見と要望をまとめ、政策としてとりまとめを行ってゆくことが本集会の目的です。

 私たちは全体会合をはじめ第二分科会に参加させていただき、『森林保全と多摩産材の活用』のテーマにそって若干の意見発表もさせていただきました。

 特に、第二分科会では、坂本檜原村長が講演提起を行われ、地域経済の活性化としての多摩産材の活用に対して檜原村の取り組みが紹介されていました。

 「檜原村は人口3000人、98%が森林。農業の場合一年で作物の収穫を得ることができるが、林業は30年~50年という長いレンジで”収穫”を得ることができる。江戸時代には、天領が五つのあり明治維新後払い下げが行われたが多くは都有林。林業の生活スタイルは、農業との併用、そして燃料としての炭の産出と販売を行い生活を成り立たせてきた。戦後焼け野原となった東京、都心の復興に向け主に建築を行う際の足場丸太を供給するために広葉樹を伐り、針葉樹を大量に植樹した経緯がある。炭の原材料となる樹種の多くも伐採され、「短期的な生産性」から針葉樹に転換してしまった。そして、戦後の燃料革命から炭から石油・プロパンガスに変わり、炭の需要がなくなり、これに伴って炭の原材料をとっていた近くの里山の管理が疎かになった。さらには、海外から材木が大量に輸入され、建築用材としての需要も減り、炭も減り、結局山林部に生活をする者が都会に出て働きはじめるという現象につながり、今日の人口減、林業の後継者不足、山林保全の担い手の現象、山の荒廃が連鎖しているのが現状。」

 昭和三五年当時では、杉丸太一本が一万千円で売買、当時の人件費は七百円、現在杉丸太の価格は一万四千三百円、人件費が一万五千円とのこと。これでは確かに成り立ちません。

 「短期的な経済性だけをみんながこぞって追い求めた。それが現実。しかし、山や木が私たちにもたらしてくれるのは経済性だけではないことが昨今様々な視点で問題提起が出てきている。京都議定書にもある地球温暖化の原因物質とされる二酸化炭素を縮減するには木を育てないといけない。緑がすくない東京23区に酸素を供給しているのは多摩をはじめとした山林だ。東京の水瓶として森林が水を浄化し蓄えてくれる。災害を防いでいる。健康な住宅を作るためには自然素材としての木が必要だ。人間の健康に森林セラピーが有効だ。いろいろある。しかし、私たちは生きていかないといけない。環境問題、地域経済の問題、後継者の問題など課題は山積みだからみんなで知恵を出し合っていかないといけない時代だと思います」

 まさにその通りだと思います。檜原村では一昨年より小学校や幼稚園の”木質化”に取り組んでおられるそうです。その中で、一教室を床、壁、天井全部を檜と杉で作ると保温効果、保湿効果から風邪をひく子が減ったこと、トイレも木質化したら臭くないことなども報告されましたが、「子供が素足で教室を歩き、転げ回る、笑顔が増えた」ことが坂本村長にって一番の喜びとのこと。

 そのほか檜原村では新築や増改築に多摩産材を活用した場合には都内では初めての補助金制度を今年の4月からはじめられたそうです。

 坂本村長の提起の後、三多摩の各労働組合で行う植樹活動、社員食堂のテーブルを多摩産材の間伐材でつくるなど様々な環境活動の紹介が行われました。

 いろいろはじまっています。

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2006年9月24日 (日)

完成間近・・多摩産材でつくる代々木上原のいえ

 24日午前中多摩産材を活用した住宅、代々木上原の現場見学会に参加してきました。

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 真正面に見える家が多摩産材で建築中の家です。施工は、眞橋工務店さんです。
 外壁はジョリパットで、一見「どこが多摩産?」と言いかけて玄関入ったらさあびっくり!と書きたいところですが、なかなか忙しく全部はまだ仕上がっていませんでしたので部分的に写真を撮ってきましたので掲載します。

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 二階居室の天井です。杉の色合いがいいですね。
 最近よく見かける方法、梁を出すことによって天井を高く感じられるのもいいですね。

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 玄関から吹き抜けの階段回りの写真です。一階の書斎やリビングの壁、床、そして階段回りもすべて杉を張っておられました。幾分白身が多いことや広めにとっていることから圧迫感もなく、すっきりした感じでした。

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 一階から二階まで階段回りをこのように加工されていました。
 「大変だったね」参加した仲間の大工さんからも労いの言葉がすっと出てました。

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 一階のリビングです。これから追い上げのところです。で、この写真の中央にグリーンのポッチが見えると思います。
 「さねをもつ杉の壁板を張っていくと最後にあわせるところがでます。そこのところはさねの片方を落としはめ込むんです。このグリーンのポッチは仮止め釘です。」

 ラウベの際にも落とし込み板の最後の一枚を入れるときは苦労しましたが、”なるほど、こう差し込んで止めるのか!”とようやく納得しました。

 この写真は何でしょう?
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 ご存じの方はご存じの品。食器棚の耐震留め具です。地震があったとき、上部のストッパーが降りて2センチ程度しか扉は動かないようにしてしまうという物です。最近の新築住宅にの建具にはこのような耐震アイディアがどんどん増えているそうです。

 再来週には引っ越しが予定されているそうですから仕上がった状態で再度拝見したいものです。

 また、見学会の際に眞橋工務店さんから「住宅が混み合っている中で作業をする際には、材料や道具をどこにおいて作業を進めてゆくのかが結構重要なポイントです。壁板も2メートル以上のものを作業する場合には今回もそうでしたが、窓から材料を入れてそして張ってゆくという作業になり結構手間暇かかります。無垢材の使用に際しての取り扱いも気を使いますが、むしろ狭さをどう克服して順序よく仕上げてゆくのかが問題となる場合がありますし、そこで失敗すると結構時間をとってしまいます。都内の住宅の場合避けて通れない問題ですね。」

 また行ってみようと思います。

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2006年9月20日 (水)

竹酢液の効用

この写真なかなかいいでしょう?

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 竹酢液で体の調子が良くなって喜んでいる建設ユニオンの仲間です。

 以前にもご紹介しました竹酢液はさまざまな効用を持っているようです。この方のように水虫の調子が良いというかたもおられますが、私のようにお風呂に入れると”凄くリラックスする”という効用もあります。

 八王子上恩方の恩方一村逸品研究所炭焼塾で作成した竹酢液の紹介には、以下のような効用が紹介されていますので掲載します。詳しくはNPO日本エコクラブまで。

・土壌の改良・・・竹酢液の有効成分が地中の微生物のエサとなり
          堆肥の発酵を促進し諸物の発根や成長を助ける。

・害虫忌避材&減農効果・・・農薬の使用を減らし、竹酢液で害虫
                 の駆除ができるようです。カラスや猫
                 ムカデ、ヘビの忌避作用があるようで
                 す。

・殺菌、消臭・・・・高い殺菌力で生け花が長くみずみずしく保てたり、
          ヤカンに少量入れて沸騰させておくと部屋の中を
          殺菌し風邪予防にも。冷蔵庫や下駄箱の消臭、そ
          して花粉症にも効果があるようです。そして水虫、
          虫さされ、などなど。

・体質改善・・・・精製した竹酢液を飲料用に使用した場合血糖値
         の高い人には効果が期待できそうです。

・お風呂に竹酢液・・・・200リットルのお湯に対して10~50ccを入
             れて入浴すると血行が良くなり、湯冷めしにく
             くなるようです。

などなど。自然素材を使用して、体に自然を取り入れるというのかな?

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2006年9月17日 (日)

ラウベ、一緒に作りましょう。

 9月16日八王子エコプロジェクトは、八王子恩方一村逸品研究所内炭焼き塾にて、炭焼見学とクラインガルテンラウベの見学を行いました。なんと、八王子市職員組合、NPO日本エコクラブ、三多摩教育総研、そして建設ユニオン33名で八王子駅南口に集合し一路八王子恩方に移動し会合となりました。

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 各団体の代表者の挨拶に続き、参加者一人ひとりの自己紹介を行いました。今回は、今年度教員となられた方の研修も兼ねて行い初々しい”顔ぶれ”で行うことができました。

 まず多摩産材でつくるクラインガルテン・ラウベの紹介と山林保全の必要性について建設ユニオンより行いました。

 「クラインガルテンラウベは実はドイツ語で、小規模庭園の小屋の意味です。」とおなじみの説明をさせていただきながら、ラウベを何故多摩産材で作ったのかについて紹介させていただきました。(ご静聴ありがとうございました。)

 昼食後、炭焼きについてNPO日本エコクラブ理事長炭焼三太郎こと尾崎正道さんが説明を行いました。

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 説明後、毎月第三土曜日と日曜日炭焼を行っておられる講師のかたを交え意見交換を行い講師より、「今日は学校の先生もおられるから言う訳じゃないんだけど、最近”消費”することばかりが目につくようになったように思うんだよね。いろんな物すべて消費の対象として紹介されたり、売られたり、そしてPRされたりで、実際その”物”を作る人や過程というのか、生産現場というのか、ものづくりの場面が全くと言っていいほど目にする機会が減っているように思うんだよね。生産に携われ!というわけではなく、体験を通して少々作ることの楽しみや辛さを知っておいてほしいような気がするんだよね。炭焼の体験はその一つかな。」という意見が出ました。

 なるほど。最近第一次産業や、第二次産業は、どうかすると3K”きけん、きたない、きつい”と言われることが多い。私たち建設関係はまさに大変です。まじめにこつこつ家づくりに取り組んでも東京都の中小企業の平均賃金に遠く及ばないのが現状ですからね。
 講師の言われるとおりですよ。しかし、衣食住の基本要素で無いわけには立ちゆかない産業なんですがね・・・・・。提案の通り、体験を通じて各人が”知ってゆく”ことからはじめないといけないのかもしれません。どこそこの新聞やテレビで言っていたのではなく、自分の目で、五感で確認してゆくことが大切なように思います。

 じゃ!体験だ!ということで、竹炭用の竹を割ってみました。

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 ガボ・・・・結構大きな音とともに割れていきました。「この竹は、いろんな方から自分の家の庭にある竹が邪魔になったから切ってくれといわれて切った竹ですよ。まさにリユースというのかな。竹炭の効用は沢山あるからどんどん作っておいて。」

 結構のこの竹割り腰にくるんだよね。 

 ちょっとした体験行動となった会合でした。昼食を作った皆さん!お疲れ様です。

 最後にラウベの近況です。
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2006年9月13日 (水)

代々木上原にて多摩産材住宅見学会

 9月24日日曜日、渋谷区代々木上原に現在建築中の多摩産材活用住宅の見学会が開催されますのでお知らせします。

 今回の現場の施工は(有)眞橋工務店、材の供給は秋川木材協同組合です。

 先日(7月24日の構造見学会)お知らせした”多”のマークは既に内装が施された関係で見ることはできないと思いますが、正真正銘多摩産材の住宅です。

  この現場については、上棟、構造見学会についてすでにお知らせしています。左横カテゴリーの「眞橋工務店」もしくは「多摩産材の活用」でご参照ください。

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  リビング中央に配置された”みがき丸太”はどういう状況でしょうか?楽しみです。

 ※ 現場見学会 9月24日 要綱 ※

 開催時間 午前10時から午前中のみ
        代々木上原駅改札前集合 徒歩で移動
 参加費等 無料です。

 但し近隣住民との関係から”どやどや””わいわい”はご遠慮くださいね。
 参加ご希望の方は、御連絡ください。

 メールアドレス kge00345@nifty.com  建設ユニオン多摩支部宛

 住宅性能保証登録業者の方は午後講習会ですので合わせ参加ください。

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2006年9月 1日 (金)

下草が滴の衝撃を吸収する!

 今日は防災の日、防災訓練でお忙しい方も多かったのではないでしょうか。昨日31日の夕方関東地方は最大震度4でヒヤリ・・・・・備えあれば憂いなし

 話は違いますが、今日の朝NHKのおはようコラム(かな?)で、大学での実験についてレポートしていました。実験は、雨量70ミリを実験的に降らせる中で、一部木の枝をかけて枝に当たり滴となって落ちる雨と通常天から降ってくる雨の”地上への打撃力”をセンサーで観測するというものです。

 枝を伝って滴となった雨と通常の雨では、数10倍打撃力が違うようです。確かに滴は雨粒と比べると大きさも違うのですから、運動量=質量×速度ですよね。
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 そこで、さらに実験は続き、通常の雨粒が地面にぶつかりどれぐらい吸収されているのかを知るものとして、逆に地表を流れた水の量の測定として行っていました。これも、枝がある地面と無い地面との比較です。

 驚いたのは、枝下の地面は、何もない地面と比較すると水を吸収しないことです。つまり、打撃力の強い滴で地面が『固められ吸収されにくい』、そして吸収されない水はそのまま地表を流れてしまうというものです。

 こりゃビックリ。

 番組では確か「手入れされている森林では間伐されることによりちゃんと木と木の間隔ができており、陽がさすので適度に下草が生えてくる。しかし、放置された森では陽がささないので下草も生えないので、打撃力を持った滴が地面を固め地表を水がどんどん流れ土石流の元を作り出してしまうのではないか」という”まとめ”をしていました。

 下草が滴の衝撃を吸収し、地面が水を吸収する。なるほど、なるほど。災害の原因の一つのメカニズムの解明ですね。

 森林が荒れている。この指摘をどう見るのか?

 備えあれば憂いなし・・・防災に一役買う多摩産材の活用=森林保全の促進かな?

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 この写真は5月檜原村の山を見学に行った際のものです。20年以上手が入っていない状態だとこのように地面もえぐれてしまうのですね。(写真は再掲載です)

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2006年8月31日 (木)

違法伐採撲滅キャンペーンとフェアウッド

 先日ウッドマイルズ研究会からのメールマガジンが送られてきました。(財)地球・人間環境フォーラムの方から次のような報告が行われていました。

 「・・・環境配慮契約法(仮称)」の法案作りが進行中で、この秋の臨時国会で成立を目指すという。この法案の狙いは、政府機関の電力などの購入契約・入札時に、価額などの経済的条件に、温室効果ガスの削減などの環境配慮を数値化して、加算して落札先を決めようと言うもの。政府調達だけに適用されるとは言え、市場経済一辺倒で、価額だけで落札が決まった従来方式からの決別は画期的なこと・・・」

※詳しくはウッドマイルズ研究会のニュースレター木の道12号を参照していただければ良いかと思います。

 今年の4月からは、グリーン購入法(公共資材の物品調達関連)が改正され、「環境に優しい物品の調達」を目指し、違法伐採による木材を原料とした紙等の使用を規制してゆく取り組みがはじまっているようです。環境省が作成した「違法伐採から森林を守るために!~木材や紙のグリーン調達を進めよう~」というパンフレットによれば、「日本の国土面積の2割に相当する732万ヘクタールの森林が2000年以降毎年地球上から消えている。」「違法伐採は木材生産国の持続可能な開発に対して大きな阻害要因であるとともに、木材市場価格を引き下げることにより他国の持続可能な森林経営にも影響を及ぼす」との指摘を行っています。

 (財)地球・人間環境フォーラムでは、フェアウッドを「環境に配慮し社会的に公正な木材」と規定し、

  • 最低限、合法な木材
  • 持続可能な森林系を目指している木材
  • 信頼できる第三者機関の認証を受けた木材
  • できるだけ近くの森林からでた木材

としておられます。私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者も多摩産材の活用を目指していますので大いに同意できる内容だと思います。また、最初の公共建築物の入札時の評価に環境指数を入れるというのも大変に良い点があると思います。

 いろんな知恵を出し合って良いものにしてゆきたいものです。

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2006年8月29日 (火)

森林再生都市とラウベ

 本年3月完成した八王子上恩方炭焼塾内クラインガルテン・ラウベ(小規模庭園小屋)について八王子市職員組合ホームページでご紹介いただきました。

 ありがとうございます。ラウベにつきましては、固定(?)ホームページをご覧ください。

 「環境保全と森林再生、自然の生態系との共生などの活動を進めるため、NPO法人日本エコクラブ(尾崎正道理事長)、八王子市教職員組合、建設ユニオン多摩支部、八王子市職の4団体は、エコプロジェクトを設置しました。(座長=八王子市職藤岡委員長)・・身近な森林資源を活用しながら荒れた山林を整備する。楽しみながらつくるミニログハウスをつうじて自然と共生するスローライフを体感しよう。…」というもので、こども達の自然学習や、団塊世代の余暇利用の一つとして、現在エコプロジェクトで検討しています。」

 多摩産材でつくる!なんなら自分でつくる!をコンセプトに第一号を恩方炭焼塾内に建設しました。見学とご利用をお考えの方は是非ご一報を!

 追記 9月16日エコプロジェクトとして炭焼塾で会合とバーベキューを行います。当日は炭焼き体験の説明とラウベ見学はもちろん炭焼き見学もできます。参加を希望される方はご一報を!

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・・・つくるのも楽しい!( 本人 談 )

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多摩産材の良さは?

 昨日と今日(29日)、私たち建設ユニオンの調布に事務所を置く調布支部の仲間があきる野市の秋川木材協同組合、原木市場、そして八王子市上恩方炭焼き塾の見学ツアーを行いました。

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 私たち登録業者の会、そしてNPO日本エコクラブ炭焼き三太郎さん、秋川木材協同組合の皆さんと意見交換会を炭焼き小屋、そして宿”なんじゃもんじゃ”で行いました。(上記写真はおなじみの炭焼き小屋で三太郎さんの講義を受けているところです。)

 「多摩産材の良さは何?」

 ついブランドの良さを話し合ってしまうところですが、実は、地元の山の木なんですね。「これは凄い!」とか、「高級だ!」とかはそれぞれの木によって違うのですから。でもついつい、「良い木が沢山手にはいるのだろうか」という点に・・・・。

 地元の山の木を、地元に住む人の家に活用する・・・・そしていろんな性格をもつ木を使いこなしてゆく大工職がいて実現できる、自然と地域社会が共生してゆくことだと思います。

 山をみて、木をみて、人を見て、納得するような家を造ってゆきたい。

 ※そういえば、どこかで「新築住宅の引き渡しの際に”まぁ凄いわ・・・・”という驚く人をコマーシャルに使っている住宅メーカーがいるけど、作る前に、作る途中にその人は見ていないのかな?少し残念だ」という記事を見ました。モデルルームを見たときの感想ならいざ知らず、でもそんなもんかな?ちょっと私も残念。これ関係ないですか。

 炭焼き塾のラウベ。雨風、そして夏の暑さにあてられてちょっと風格出てきました。

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 杉の丸太の皮をきれいに剥ぎ取っておられました。この時期にしかこうははげない。そろそろ虫がついてしまうので。

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2006年8月23日 (水)

住宅を再生産するために何本の苗木が必要か?(1)

 私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会では、多摩産材の活用を課題の一つに掲げています。(詳しくはURLを)住む人にとって「家が傾かない、雨漏りがしない」という当たり前の要求を設計、そして施工時において設計者、施工者が協力し、さらには(財)住宅保証機構の設計施工基準に則り、現場検査等を行うことが”安心と信頼”を生む一つの理由と考えます。
 多摩産材の活用は、化学物質による居住者が受けるダメージを避け、自然素材の活用から健康な生活空間を提供しようという点。地球温暖化の原因の一つとされている二酸化炭素の縮減に向け、日本では一番期待されている(?)森林による二酸化炭素の吸着・固定を促進するために木の活用を進める為に国内産そして地場の木である多摩地域で育成している木を使うことを目標にしています。

 しかし、多摩産材の活用が消費することのみに偏ってしまうと山の荒廃を招くことが予想されますし、今年4月からスタートした”花粉対策として多摩の杉、檜の伐採”も切ることのみが目的になれば、水の枯渇、反対に洪水や土石流の原因にもなりかねません。

 そしてこの間「多摩産材で家を建てたい」という方も徐々に増えています。
 山から木を切り出し、製材し、流通させて、加工し、そして家を建てる。この一連の流れに、再度山に木を植える、木を育てる=二酸化炭素の固定、山を管理する=山の産業の活性化に結びつけてゆくことが次の課題だと思います。

 たとえば、40坪の家を再生産するために何本の苗木を植えればいいのか?植栽から伐採までにどれぐらいの手間と経費が必要なのか?について考え、「加工、建築の立場から、家を建てる方の立場から」山林の再生産について思案してみたいと思い、秋川木材協同組合からの助言を仰ぎ検討してみました。

 住宅モデル例 

 建設ユニオン 自然と暮らしが調和する住まい プラン
 土地面積 50坪 建坪率50% 容積率100% のべ床面積40坪
 ※平成16年東村山本町再開発プロジェクト提案プランより

 構造用材(土台、柱、梁、垂木、筋交を多摩産材の杉、檜で建築)
       使用本数 630本 使用体積 17.341立方

(1)再生産するために何本の苗木が必要か?

 1ヘクタールの山から60年生の杉、檜が300立方採れるとすると、実際使えるのはその50%~60%。とすると、150立方~180立方。おおくて10棟分とします。

 1ヘクタールの1/10の0.1ヘクタールには約300本程度の苗木が植えられ、その1/3が同じく使用材となるそうですから、結論的には300本程度の苗木が必要となるそうです。

 現在の山主さんたちに聞くと、苗木は1本100円程度。

 100円×300本 = 30,000円

 但し、0.1ヘクタール程度毎に植樹したりはしませんから少なくとも1ヘクタール3,000本を植樹するそうです。ではどうやって植樹するのか?どれぐらいの労力が必要なのか?さらには、多摩の森林、つまり個人所有の土地と森林にどうやったら植えることが可能なのか?・・・・まさに課題山積

(2)植栽から伐採までにどれぐらいの手間と経費が必要なのか?

 植栽から下草狩り、枝打ち、間伐、伐採・・・これを60年間のサイクルで考えるとおおむね250人から260人が山で働くことが必要だそうです。一年で割ると5人程度、と考えると少ないですが実際にはそれでは維持できないことは明白です。となると、1ヘクタールだけでは維持できない、大面積が必要となります。この点は、いかに国内産の材木を国内で活用するのかという点に関わってくる問題です。再検討が必要ですね。

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 ここまで大きく育てるには・・・・・

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2006年8月 8日 (火)

歌舞伎町の多摩産材

いや~久しぶりの歌舞伎町!!昼間の歌舞伎町ですけどね。

昨年新宿区では、多摩産材の活用として区役所前ガードレールの木質化(多摩産材の間伐材)を新宿区の予算として計上し実行されました。
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 区役所前の約20メートルの道路横ガードレールです。
 木質ガードレールとあわせ”緑のカーテン”も設置されています。見学した昨日は34度。うだるような暑さでしたが、緑のカーテンの下ではちょっと涼しいかな・・・・・日射しが和らぐ効果はあったのですが、道路からの反射は防ぎようがありません。ちょっと残念。いっそのこと、道路も木質化・・・・・できないものか。

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 先日根本区議会議員からお話を聞かせていただきましたが、平成17年のガードレールの木質化が当初単年度予算として組まれていたそうですが、根本議員の活躍から本年度も多摩産材の活用に向けた財政措置が取られているそうです。

新宿での活用

新宿歌舞伎町と多摩の山、木がとりなす涼しい関係。

もっと広がると良いですね。

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また区役所内では9日までの予定で平和展が行われていました。
東京大空襲、広島の原爆投下、長崎への投下・・・・・・戦争、二度と起こしてはならない。
平和展に掲載された写真や文章、絵、多くの人が立ち止まって見ておられました。

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2006年7月24日 (月)

流域経済圏と地域づくり

 23日首都圏建設産業ユニオンによる各地域住宅センター代表者会議が行われました。会議に当たり、東京農業大学宮林先生による「森林共生社会と木材利用~東京の森林・林業・木材産業の展開をふまえて~」講演、そして秋川木材協同組合岩波事務局長による「多摩産材を使用するには~多摩材の供給と流通、多摩材認証制度の現状報告」が行われました。
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※写真は岩波事務局長報告時です。

 宮林先生より「国土交通省が発表した全国の自然災害危険箇所が現在22万カ所、10年前は11万カ所で二倍に増えた。その原因の一つは山林の管理不足にあり、云うならば、昔は木を使いすぎて山を荒らしたが、今は逆に『木を使わないために山が荒れ』自然災害の原因ともなっているのではないか」との問いかけから始まりました。

Photo_1 「日本の森林面積が2500万ヘクタールで国土の67%、そのうちおおよそ標高1500メートル以上に分布する天然林が60%、その下の人工林が40%、さらにその下が里山、農地となっている。今回の災害は、この人工林のところが手入れ不足で尚かつ竹林等が生え、根っこの部分が雨により掘り返され連鎖的な災害となったのではないか。いずれにおいても国土保全機能が低下しており、このまま山林を放置する社会状況だといくら税金を投入しても防災機能を向上できないのではないか」。
 私たちが抱える環境保全の課題をそのままストレートに指摘されているかと思います。また、ややもすると住宅建築における材木と山林という見方をしがちな私たちにとっては耳の痛い点です。

 防災上森林の持つ機能、地球温暖化防止への貢献を進めるものとして、「森林を守るためには、木をつかうこと」、具体的には河川の上下にたとえた”流域経済圏と地域づくり”の必要性について提案が行われました。

 資料に『森林の地球温暖化防止への貢献度』がありましたので紹介します。
 1)人間が呼吸によって一年間に排出する二酸化炭素量約320キロ 杉丸太23本分
 2)自家用車が一年間に排出する平均の二酸化炭素量2300キロ 杉丸太160本分
 3)一世帯あたりの二酸化炭素排出量6500キロ 杉丸太460本分
 4)森林の一年間の二酸化炭素吸収量9700万トン 酸素放出量7100万トン

 とくに、上流=木材製品等の生産と加工に関わる者の「安全性にたいする責任」と、下流にあたる消費者の「良いものを買う責任」、そして流域全体にすむ生産者と消費者の協同作業として健全な循環型社会をつくり、次の世代(50年、80年先)に『安全を持続的に継承すること』を課題とした山林保全や環境教育の必要性は身につまされる思いがしました。

 宮林先生の所属する東京農業大学では、源流大学構想として流域連携を計画されているそうです。

 講演後、真橋工務店施工の代々木上原での多摩産材活用住宅構造見学会に一同移動し見学を行いました。
 ちょっとハードな一日でした。

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 ※多摩産の磨き丸太がリビングにどーん。

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2006年7月 6日 (木)

構造見学会~渋谷で多摩産材

お知らせです。

7月23日首都圏建設産業ユニオン主催の”住宅センター代表者会議”が渋谷で行われます。その際、渋谷区代々木上原で現在建築中の多摩産材活用住宅Y邸の構造見学会を行うこととなりました。
 ※住宅センターは、各23区、市行政で行う”住宅相談事業”に参加し、建設ユニオンの仲間が各地区で地域建設業者として団体登録しているネットワークです。

構造見学会当日は、材の供給元である秋川木材協同組合より木の使い方説明が行われます。上記代表者会議参加者が中心に参加しますが、多摩産材の活用について具体的にお知りになられたい方は是非今回の構造見学会にご参加ください。

  渋谷区多摩産材活用促進住宅 Y邸 構造見学会
  日時  2006年7月23日 日曜日
  開始  午後 4時30分から5時30分まで(ちょっとで御免なさい)
  問いあわせ先 建設ユニオン各支部 もしくは 
           建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会まで。
            メールアドレス kge00345@nifty.ne.jp

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2006年6月28日 (水)

”多”の印

 6月17日渋谷区で、上棟となった多摩産材活用住宅の写真が届きました。ご協力ありがとうございます。

  これが、多摩産の印の”多”なんですね。

 木口の焼き印だから、加工、くみ上げ後はなかなかみつけることはできないかもしれませんが、正真正銘の多摩産材です。

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 東京の原木市場に出されたときには、多摩産材認証協議会が丸太の木口に焼き印をつけ多摩産であることを証明されるそうです。
 加工された製品(柱や板材)にはシール(東京都のホームページに掲載されています)を貼るようになっているそうです。

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 自然素材としての木材の活用、そして産地認証を行い地域経済の活性化をはかってゆく体制の整備が今後一層重要となると思います。
 
 先日都議会でも質疑が行われたように、まだまだ「木を使い、山を守ることがなぜ大切なのか」「木を使った住宅が私たち生活者にどのような良い影響を与えるのか」「山を守り、管理し、木を切り出し加工する産業の育成はどうなっているのか」など私たち自身充分知り得ていない部分が多くあります。

 いろんな選択肢があります。自分自身にとって、家族にとって、地域社会にとって、・・・・地球環境にとって、何がいいのか。いろんな意見をどんどん聞いていきたいものです。


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 上棟中の写真です。一本一本が多摩の山のどこかで育った木なんだと思うと愛着が湧いてきます。

・・・・東京湾の涼しい風を堰き止め、醜聞の種になった”ビル”ではなく、23区に多摩産材が涼しい風を呼び込んでくれるといいですね。

  

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2006年6月21日 (水)

木の家、多摩産材活用のメリット

 17日土曜日、渋谷区上原で多摩産材を活用した住宅の上棟が行われました。(上棟した際の写真は後日このページに掲載します)
 いよいよ、東京23区内での活用もはじまり、めでたしめでたし。

 また、朗報です。

 先日完成見学会を行った座間K邸のお施主さんから「涼しいよ!GOOD」という連絡が入ったそうです。
 梅雨本番でむしむしし、先日の土曜は特に蒸し暑い一日でした。

 クーラーも必要のないというのがいいですね。クーラーは結構体に負担になるし、電気節約にもなるのでなお一層いいですね。
 木の湿度調整が効いたのと、軒の出が深いので直射日光を遮ったことも幸いしているようです。林野庁のページ「木材は人にやさしい」でも紹介されています。
 私たちの推進するうゆうゆ住宅の規定には、耐久性を確保する条件の一つに「外壁を真壁とし、軒の出90センチ以上の確保」も選択条件の一つにしています。
 軒の出を確保することにより、雨水が壁や基礎に跳ね返りを予防し、耐久性を高めることを目的にしているのですが、この場合、「夏は直射日光を遮り、冬は取り入れることが可能」という利点を活かした結果が”涼しさ”に結びついているのかと思います。

 今年の夏、室内温度、天井の温度、室外の温度などを引き続き計測してみるそうですから結果報告が楽しみですね。

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2006年6月15日 (木)

緑の維持保全、多摩産材、都議会で答弁

 14日東京都議会において第二回定例会の一般質疑が行われ、尾崎大介都議会議員が多摩産材の活用をはじめ、多摩産材認証協議会の活動等についての質問を行われたようです。
 答弁に立った石原知事をはじめ産業労働局、都市整備局よりそれぞれ答弁が行われていました。

※質疑と答弁内容については、都議会のホームページで画像としてご覧ください。
 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/

 尾崎都議より、多摩の森林の維持保全、山をどう活かしてゆくのかというベースとなる考えが質問されましたが、答弁が緑の維持保全という点に止まった回答となりましね。
 都議会で一石を投じた尾崎さんお疲れ様です!

 いづれにおきましても、今年の4月から多摩産材の認証制度がスタートし、どの木が東京多摩地域で伐採、製材された木なのか判別がつくようになったことは喜ばしいことと思います。より一層行政での討議を深めていただきたいものです。

 先日ウッドマイルズ研究会のレポートを参照させていただくと、京都府では正式に認証制度を運営し、家を作る人が「自分の家を京都府産の木で建築するとどのくらいの量の二酸化炭素発生の縮減を行ったのか」をレポートとして受け取れるシステムがスタートしているようです。

 漠然と「木を使うと環境によい」という評価から、木の輸送過程における自動車や鉄道から発生する二酸化炭素量を府内産と外、そして輸入製品での建築時と比較できること、それもガソリンベースにすると「○○リットル節約できた」という評価は非常におもしろいと思います。実際使用されている「0.43リットルのガソリンの燃焼で1キロの二酸化炭素が発生」など具体的ですね。
 
 京都での試みの基礎となった資料は、認証材システムがあってはじめて成り立っているのでしょうから、東京でも同様な試算ができるようになると、温暖化防止と二酸化炭素縮減の取組に具体性が出てくるものと思います。

 ”木のブーム”が一過性にならないよう私たちも頑張らないと!

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※写真は多摩産材認証を行う原木市場です。

 

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2006年6月12日 (月)

”どうぞ今日はごゆっくり”・・完成見学会

”どうぞ、今日はごゆっくりご覧ください”

6月10日、11日眞橋工務店、BI設計による座間市河辺の完成見学会が行われ、御施主様から寄せられたお手紙です。

「家を建て替えたい。だけど敷地や道路の問題、たくさんありすぎてどうにもならない。大手の会社も幾つもたずねたけど、どうにも大手さんでもまとめきれなくて、じゃ、知り合いの家をリフォームした眞橋さんに相談してみようという話で私(BI設計大島)と真橋さんに声がかかったわけです。約2年間相談しました。多摩産材を中心にすえようと話が進んだのはもっと後です。まずはどうやって敷地や道路問題を解決するのかが問題で、そう言う意味では地元の建築士として細かく動けたことが良かったのかも・・・・」

地元の建築士と大工工務店が力を合わせるとこういう家が建つんだ!

川沿いの舗道を散歩されている方もどんどん見学会に参加され、大勢の人で賑わいました。訪れた方は一様に、床板、階段、天井、そして柱。一つ一つを”手”と”足”で確認されていました。(素手、素足で実は歩きたいと思ったのは私だけではないと思います。)

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※写真中央がBI設計の大島さんです。

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※ いい顔でしょう。真橋さん

「ここは何に使うの?」「全部木なの?」
「ここは、お父さんの昼寝の場所。ここは子供さんたちの部屋。これは縁側に腰掛けたり、机にしたり、いろんな使い方ができますよ」

なるほど・・・・・設計プランと木の優しさがマッチしていて、ほのぼのとしたイメージを共有できたのではないか。金属やプラスチックではでないイメージですね。私たち人も自然の一部なんだナ~

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※左が縁側テーブル、と右がウッドデッキです

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見学会のために、お施主さんからいただいたお花です。

木のぬくもりを伝えたい、体に害を及ぼすアスベストを使わない、瑕疵を予防する設計と施工、そして検査。建築にかかわったみんなが頑張りました。

「これから生活をはじめ、陽もあたり、木はどんどん表情を変えてくると思います。今度また見に来てください」

お施主さんからかけられた言葉。じ~んときました。嬉しいですね。大島さんのブログで引き続き出されると思うので期待しています。

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2006年6月 2日 (金)

デッキで夕涼み・・楽しみだ!

6月10日土曜日と11日日曜日に予定されているBI設計・眞橋工務店施工住宅の現場見学会が近づいてきました。多摩産材の活用、ノンアスベスト、そして10年瑕疵保証対応住宅・・・・頑張ってます!

設計者の大島さんのブログを拝見すると、川に面する南側二階デッキ部分と玄関の写真は特に目を引きますし、これから暑くなる夏には「涼しい風がくるんだろうなー」。現場見学会が楽しみです。

”え~あの木が!”

以前加工する前の多摩産材を見させていただいた時とまた違った印象となっています。「建築は、建った、仕上がった状態を如何にイメージとして強くもてるのか、そして実現できるのか」というまさに闘いなんだ!と納得させられます。

2月多摩産材の供給元である秋川木材協同組合の新乾燥機への火入れ、そして材の乾燥から4ヶ月。
あのとき、設計者の大島さん、施工者の真橋さんにはこのイメージがあったんだな~

「住宅は、新築・リフォームにしてもなかなか他人が見ることは難しい。構造見学会、完成引渡前見学も他人が見れるのは一瞬。是非きてください。」

私たち住宅性能保証登録業者の会は11日日曜日行きますが、10日、11日ともに10時から午後4時まで行っておられますので宜しくお願いします。

Photo

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2006年5月25日 (木)

竹酢液

建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会主催で、5月21日と22日、一泊二日八王子市上恩方町醍醐”炭焼き塾”にて竹炭焼き体験を行ったことは先日書きました。
竹炭を焼いた際、煙として出てくる”竹の成分”を冷熱して液化したものが竹酢液です。この写真は炭焼き塾を運営しているNPO日本エコクラブ・恩方一村逸品研究所で作成した竹酢液です。

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”煙くさい・・・・・”これみんなの共通感想。

”良い匂い、懐かしいね”という人。”臭い、匂いがついちゃうね”という人。年齢に関係なく出てくる感想でしたが、どうやら各人の経験によるもののようですね。

「懐かしいね」という人の多くは、キャンプ等のバーベキューで使ったことがあると言うよりは、竹炭や木炭を焼いた仕事を手伝った、自分でやったことのある人のようです。

今回竹炭焼き体験を誘ったとき、「炭焼きが嫌で田舎をを飛び出し、東京で大工になったのに何でまたやらなければならないの!やり方なら教えてあげても良いけどね。」・・・・なるほど!と思ったところです。一方「この話を聞いて昔を思い出し、いてもたっても居られなくて申し込んだんだよ」という方も。・・・・・・”体験の成果”は様々です。

竹酢液の効能は様々あるようなので、その方面の専門文書を参照していただくと良いのですが、個人的には「お風呂に入れるといい匂い、なんだかほっとする(私)」「お風呂の湯で洗濯器を回すと臭くなるから止めて!(誰かさん)」「だけど、植木の虫除けには良いみたい(誰かさん)」。いい点悪い点あるようですが、とにかく一度使って体験してみてはどうでしょうか。(自宅に持ち帰ったボトルもあと1/5になぜかなってしまった)

今回私たちが炭焼きで一緒に採取した竹酢液は一年間寝かして、来年の今ぐらいには分離した竹酢液をお披露目できるかと思います。こうご期待!

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2006年5月21日 (日)

クラインガルテンラウベOPEN!炭焼き体験報告

 5月21日いよいよクラインガルテンラウベ(小規模庭園作業小屋)の第一号が八王子市上恩方醍醐にオープンしました。昨年より論議を経て、様々ご協力いただいたNPO日本エコクラブの皆さん、そして応援いただいた八王子エコプロジェクト、八王子市職員組合の皆さん!ありがとうございました。また、全建総連東京都連、建設ユニオン本部の皆さんありがとうございます。

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 ※写真は、オープニングに駆けつけていただいた皆さんです。

「私も十年前に家を建てました。しかし、今となって多摩産材や国産材に囲まれた家であったらもっと良かっただろう。と少し・・です。この地に建設された多摩産材活用のモデルは訪れた人に必ず木の良さを伝えてくれると思います。私たちは八王子市役所に勤める仲間の組合です。仲間が健康で、豊かな家を建築しよう!増改築しよう!と思ったとき建設ユニオンの皆さんからのご協力をいただき、一人一人の生活をより快適におくれるよう今後も一層協力してゆきたいと思います。」藤岡委員長、ありがとうございます。

「私は平成八年仲間と一緒にこの醍醐山房に炭焼塾を開設しました。それこそ鬱蒼と繁る下草を刈り、立木を切り、炭焼き窯をつくりました。既に1000人をこえる塾生がここで炭焼きの極意を学び、日本各地で炭焼きを行っています。木炭と竹炭にはさまざまな効用があります。例えば住宅の床下において湿気たいさくでもいいし、枕に入れるとマイナスイオンが出て快眠作用があるとも言われています。今日、建築の専門家である建設ユニオンの仲間が小屋を建て、炭焼きに参加され、家を作るときに一つでも良いアイディアとして竹炭等の活用を考える良い機会だと思います。皆さんの仕事に活かした取組をどんどん進めてゆかれることを期待します。」炭焼三太郎こと尾崎さん、ありがとうございます。

 多摩産材の活用モデルとして、炭焼塾で炭焼きを体験する方のベースキャンプとして、そして建設ユニオンの仲間の集う場であり続けたいと思います。

 建設にあたっては、それこそ山の中。結構大変でした。坂を下り、川を渡り、山を登り、いい汗流せました。「市内で住宅を作るときも楽しいけれど、山の中で家を作るのも清々しく、働いた後の爽快感がこれまでとちょっと違う」小杉大工さん。森林浴の効果でしょうか。川のせせらぎと鳥の声。自然の中での仕事は格別だったようです。

 オープニング後、私たち建設ユニオン住宅性能保証登録者の会では竹炭き体験に挑戦しました。竹炭ができるまで!固定ホームページに紹介する予定ですので是非そちらもご一読ください。

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 オープニング後、炭焼き体験中の空き時間で「多摩産材のテーブルとベンチ」を作ってみました。
 これからの夏場、結構活躍の期待できるラウベとなりました。

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2006年5月18日 (木)

雨と多摩の森林に想うところ

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 この写真は、先日ゴールデンウィークの真ん中、NPO日本エコクラブ炭焼三太郎さんと一緒に檜原村藤原地区の視察に出かけた際、山肌を見たところです。
 27年前に離村された方のもちものであったこの山は、この間まったく手が入っていなかったようです。

 戦後すぐさま燃料供給のために自然林を伐採し、杉や桧を植えられたようですが、幹の太い杉もありますが細いものもあります。相当な違いです。
 さらには、その根元をみると、枝を打っていないため陽があたらず、雑草も生えていません。雑草、下草が生えないから土が露出し、杉の根もむき出しになっているのが見えると思います。

 「このまま、雨が降れば、降るほどに土が流され、木は倒れ、土砂崩れになってしまう」

 間伐を適切に行い、陽が指し下草も適度に生え、養分を含んだ土から、木が栄養をとり、葉を出し、散らし土地に栄養をもどし、大きくなる。このサイクルが壊れているようにみえます。

 二酸化炭素の増大による温室効果の影響もあるのか、先日各地で季節はずれの大雨が降ったばかりです。

 あの山は大丈夫だったのでしょうか。

 連休から晴れることがなく、雨が続くと、ふと心配になります。

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2006年5月17日 (水)

完成見学会のお知らせ

・・川沿いの遊歩道に面した敷地に立つ2階建ての小さな家。一階は、将来地域の子供達に開放し、縁側に腰掛けて涼しい風をうける。そんな風通しの良い家をプランしました。至るところに無垢の国産材・多摩産材を使用し、尚かつノンアスベスト住宅として建材等環境に配慮しました。皆さんのお越しをお待ちしています。・・(内覧会案内チラシより)

 4月に行った構造見学会から二ヶ月。

 ようやく完成です。
 完成までの道のりは、設計者であり施工管理者であるBi設計のブログを参照してください。

 眞橋工務店は、多摩産材を活用した住宅として二棟目です。構造材としての活用からさらに内装仕上げに無垢材を使用した一歩は、BI設計大島建築士との協力の賜です。
 昨年より建設ユニオン多摩支部住宅性能保証登録者の会として、多摩産材の活用を目標に掲げてきました。そして住む人に危害を加えない=ノンアスベスト住宅をめざしました。
 是非、見学においでください。

 ※登録者の会は仲間同士の見学として、6月4月11日(日曜日)合同見学会を行います。
  集合は、午後2時相鉄線さがみ野駅ロータリー 徒歩15分
  詳しい地図等がご入り用の方は、メール等で当会に御連絡ください。
  住宅性能保証登録者の会 KGE00345@nifty.com

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2006年5月16日 (火)

東京から国産材の良さをPR

14日読売新聞で(akigawamoku.pdf」をダウンロード できます。)秋川木材協同組合と建築士、工務店で結成した"木家団"の取組が大きく報道されたのをご覧になられた方も多いと思います。

4月から東京都は花粉対策としてここ10年間の政策として、多摩の杉や桧の伐採を計画的にすすめ、尚かつ"多摩ブランド"振興に向け原木への「焼き印」と製材にはシールを貼り付ける認証制度がスタートしたようです。

私たちも八王子上恩方醍醐山房にクラインガルテン・ラウベ(小規模庭園小屋)を多摩産材だけで作り、炭焼に訪れる方と一緒に共同して使用しながら、身近にある材の活用を一緒に考える"一つの投げかけ"を行ってゆきます。

いろんなアイディアを出し合いながら木の育て方、木の使い方を考えてゆきたいと思います。

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2006年4月 3日 (月)

多摩産材認証制度はじまる?

 3月24日の東京都のホームページのプレス発表で、「多摩産材認証制度が4月1日よりスタート」するようです。(?) 
 森林所有者・原木市場・製材業者等で構成される「多摩産材認証協議会」が多摩産材を認証し、認証された丸太には刻印を、製材には認証シールを貼り付けるようです。

 プレス発表では、「花粉の少ない森づくり運動」を後押しする制度として位置づけているようです。

 私たちも多摩産材の活用は大いに賛成です。しかしながら、「花粉対策=伐採、植え替え」というのは果たしていかがなものなのだろうか。私たちはどう係われば良いのだろうか?

 昨年私たちも上恩方醍醐において、杉を伐採した山肌にドングリの苗木を植樹させていただきました。 

 その際、「昭和の戦後、燃料自給において経済的な要求から、自然の森の広葉樹等を根こそぎ伐採し、燃料用として成長が早く刈り取りも期待できる杉、桧を全国的に植樹した。東京の多摩地域もその例にもれず大量の杉が植林された。確かに増えすぎた杉が出す花粉の量は相当なものだが・・・・」との説明を受けました。
 戦後すぐさま確かに化石燃料としての石油の輸入は一時ストップし、社会的に、経済的にも「避けられない」選択が杉の植樹だったのかもしれない。

 この度の花粉対策は間伐、主伐として相当な杉等を伐採する予定だそうだが、少々スピードが早すぎないだろうか。

 森林をどう保全し、自然破壊とならない対策を一方で講じるのか?切り出された材木を有意義に活用する受け入れ体制の整備はどうなっているのか?様々疑問が湧いてくる。

 認証システムが森林と共生する都民の暮らしにどうつながってゆくのか。まさに政策的な”手腕”が試されるときなのだと思います。

 もう少し取組内容が説明されることを期待します。
 

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2006年4月 2日 (日)

多摩の木で建てる!構造見学会報告

 「この川に向かった開口部は、床上から30センチ程度の高さにサッシの下端をあわせて、ベンチを作り、将来はこのベンチに子供たちがすわって、絵を描いたり、遊んだりするスペースになる予定です。」
 「一階のリビングは、学童クラブとして近所の子供も一緒に集い、遊べる、そんな自然な雰囲気にあう素材、それが木なんです。だから、お施主さんも、”よし多摩のムクの木を使おう!”って喜んで今回の建築計画に賛同されたんだと思います。」

木の家をつくろう!

いろんな気持ちがあったそうです。資金の問題もあったし、建て替えてどういう使い方をしようか?着工まで相当な日数をかけお施主さんと、大島建築士と真橋大工さんの三者で意見交換してようやくはじまり・・

「家の南側には目九尻川がながれ、川からの風が縁側をとおり、抜けてゆく。見えないけれど、自然な風が一番の主役。」

子供がいて、風があって、木があって、家族がいる。いい感じじゃないですか。

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 見学会当日は絶好の日和とは言えませんでしたが、少々寒い風と雨が降るなかでしたが、設計者の大島さん、施工者の真橋さんから熱い説明をうけ、そして多摩の木を供給していただいた秋川木材協同組合さんから岩波さん、金子さんも応援に駆け付けていただきました。ありがとうございます。

 「赤みのある生き節の柱をお願いしました。年輪を重ねた杉でないと赤みが出てこないし、しっかりしない。いろいろ注文をつけましたが、秋川の4人の製材所さんも頑張ってくれました。」と真橋工務店社長。
 「一階、二階とも梁を現しにして木の感触を楽しんでもらうのと同時に、空間の広がりを感じてほしいですね。」
 これから、仕上げに向かってどんどん手がはいることと思います。(実は、構造見学会の数日前には住宅性能保証制度第二回構造駆体検査もあり、真橋工務店さんは大忙しの毎日だったそうです。)

 子供が遊ぶ、森の中。完成見学会が待ち遠しいですね。

 一階天井です。ラーチと杉の梁がいい感じです。

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 二階の天井です。

 

※今回の構造見学会で頑張ったこと※

 登録者の会でも話し合いを行い、一つは、見学会は最低限二回行うこと。「どういう構造で、仕上がりがどうなるのかがわかってもらうことが大切。」
 もう一つは、中間報告としての見学会という点に、”経過をおりこむこと”を狙い、ブログで逐一報告している工事経過をパネルにして工事の進行とリンクした見学会にすることが目標でした。
 大島建築士のブログでは、各行程ごとに写真報告が出ています。
 お施主さんも喜んでおられるだろうと思いますが、私たち建築士や施工者にとっても一日一日の仕事がよくわかり良い意味での反省ができると思います。
 今回は、大島建築士のブログをパネル(A1サイズ)に加工し展示しました。
 完成見学会にはさらにパネルが増え、インターネットを見ている人、これから見る人に紹介する上では非常におもしろい(作成者側ですが。)取組になりました。もちろん、インターネット見ない方も一緒に”家をつくる経過を楽しむ”ことができれば良いかと思います。
 登録者の会の一つのパターンとして今後も会員で共有してゆきたいと思います。

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 パネルと大島建築士作成の模型です。

追記 見学会の後の花見!参加された皆さんご苦労様でした。

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2006年3月24日 (金)

構造見学会のお知らせ

 この度多摩産材(多摩地域6市町村の山から切り出された木材)を活用した木造住宅の見学会を行うこととなりましたのでお知らせします。以前、会員が取り組んだ多摩産材の家については”固定ホームページ(?)”をご覧ください。

 「このあらわしの梁は太い!」「凄い!」

 御出いただければ実感できます。
 「木をひくのに命かけてますから・・」と供給者の秋川木材協同組合の会員さん、言ってました。製材の方法で材の命も変わるという意味です。

 木を見て、さわって!企画として住宅見学会をおこないます。当日は施工者、設計者はもとより材の供給者も参加します。ぜひ、ご覧になってください。

 設計 一級建築士事務所 BI設計 大島康治
 施工 有限会社 眞橋工務店    眞橋満郎
 材供給 秋川木材協同組合

 ★座間市K邸 住宅構造見学会★

 日時 2006年4月2日 日曜日
 集合 相模鉄道 さがみ野駅北口ロータリー 午後2時集合
     駅からは徒歩で移動します。(晴天を希望!)
 内容 ・柱、梁、桁等に使用した材の紹介と特徴
     ・10年保証住宅としての施工基準適用部分の紹介

 参加費等無料です。
 ※できましたら、参加される方はコメントに「○名参加よろしく!」とでも書いておいていただけると資料の準備に助かります。

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2006年3月15日 (水)

多摩産材を学校に!

本日の新聞報道では、東京都教育委員会が今年度から都立高校などに多摩産材を活用した都内260校で積極的に活用することを計画されているようです。学校の床や廊下に多摩産の桧などを試験的に使ってきた結果一層の促進を図ることとして、調理台や実験台、校庭のベンチなどに活用とあります。
すでに、新宿区などはガードレールへの活用を進めていると聞いています。

また、今回の推進に当たり「認証制度」がスタートすることも触れられているところです。どこで産出され、製材されたのかを明記するシステムがスタートすることは一層多摩産材の活用を促すものと思われます。私たちの先輩組合では、長野県や群馬県で新築住宅に県産材のマーク(シール)を貼った住宅が幾つも建築されてきています。
私たちの母体組合である建設ユニオン多摩支部では、毎年小学校での木工教室を行っていますが、その際作成する巣箱や箱の材料はすべて多摩産材で行っています。「地元の山の木がみんなの手で巣箱になるんだよ!」と説明し活用を進めているところですが、実は以前より、「市場に出荷した段階で材木にも防腐剤が塗布されているので、せっかく巣箱をつくっても鳥がいやがるし、第一加工をする生徒にとっても決して良いものではない。なんとか防腐剤や農薬を使っていない材を使いたい」との意見もあり多摩産材を活用することにした経緯があります。
とくに、外材は長い船旅をへて日本にやってきますから、カビ対策として農薬が塗布されるようです。国産材、それも近場の山からの製材された材であれば防腐剤も不必要なわけです。

地元の木を使うことは、健康にも良いことだと思います。

さらには、これまで、気持ちのある山主さんや製材所さんが”多摩産材ですよ”と証明をした取り組みを進めておられましたので、今回の認証制度がその延長線上にうまく展開されることを期待したいと思います。

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これは、一昨年安中榛名で建設された群馬の仲間が取り組んでいる住宅です。真ん中のマークが県産材活用であることを表記しています。屋内の柱にも同様なシールが貼ってあります。

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2006年3月11日 (土)

ちゃくちゃくと進行中

真橋工務店施工のゆうゆう住宅(住宅性能保証申請中)も上棟後着々と建築が進んでいます。今、二回目の駆体構造検査((財)住宅保証機構検査員による検査)にむけ、柱、筋交い、屋根、ベランダ防水等の工事が進行中です。(※4月2日構造見学会予定しています。)

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2006年3月 8日 (水)

沖倉社長頑張ってます!

 先日日経新聞で、地元の山の木の活用促進する方々を取材した記事が掲載されていたそうです。(会員さんからご連絡いただきました。大島さんありがとうございました。)取材先の一人に、秋川木材協同組合理事長の沖倉さんが出ておられます。

 私たちも多摩産材の活用に向け様々意見交換を進めているところですが、こうやって全国紙に報道されているのを拝見させていただくと非常にうれしく思います。
 いろんな地域で、いろんな取り組みが始まっています。是非今後も取り上げて欲しいものです。(※18日にはNHKも取材するそうです。)
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2006年3月 5日 (日)

木の重み・・・多摩産材で上棟!

  先週土曜の4日、眞橋工務店施工の多摩産材活用住宅の上棟式(261棟目の住宅性能保証申請住宅)が行われました。

先日より建て方が始められその午後天候が急変しましたが、冷たい雨の中現場は進められ、当日暖かい晴れの中無事棟が上げられ”家”全体の形が現れました。
CIMG1244 
今回の住宅は、土台をはじめすべての構造材が多摩産の杉・檜です。

1階2階の天井はそのまま梁が表しになります。

集成の柱では味わえない香りと表情はやはり無垢ならではと感じいりました。
これからがまた一苦労ですが竣工が楽しみでCIMG1229す。

※ 構造見学会は4月2日(日曜日)を予定しています。
  是非、多摩産のスギ、桧を見てください。

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2006年2月27日 (月)

東村山プロジェクト住宅見学会報告

27n02274 昨日、東京都東村山本町プロジェクト参加企業の相羽建設さんのモデル住宅(ドミノハウス 小平市美園町)見学会に参加しました。

あいにくの雨でちょっと残念。

「今回東京都が本町の都営団地跡地に定期借地権70年を設定し、広く、そして求めやすい住宅価格を提示する実証実験を行います。私たちも参加し、OMソーラー住宅を企画として提出し選出していただきました。」
社長自ら説明に御出いただき、感謝感激

「今回私たちは、OMソーラーとしての家であると共に、多摩産材の活用をはかりたいと思っています。これまで、紀州材を使うことが多かったのですが、なにしろ乾燥材を使った家づくりを基本としているので、材をどう確保するかが問題でした。今回東京でも秋川木材協同組合さんも頑張って乾燥機を設置したそうです。私たち工務店がどんどん木を使うことが大切だと思います。もともと日本では木の家に住むスタイルを持っているし、木の家にやすらぎを感じる民族なんです。最近は、新建材に押され、そして集成材の多用、さらには外材に頼る傾向が強いと思います。でも、東京の山にはまだまだいい木がたくさん育っているし、この木を私たちが使わなければ、山と木を保有する山主さんも売れなくて困るし、製材屋さんも困る。困るだけではなく、山を整備したり、木を守る管理ができ無くなってしまい、山が荒れてしまう。山が荒れれば、災害の原因にもなるし、今最も問題な二酸化炭素を吸収してくれる木が育たなくなってしまう。だから、私たちは木を使うことで、山をまもり、地球環境改善に貢献したいです。」

27n02277
 相羽社長に説明をしていただきました。

 熱いな!かっこいいね。

 また、今回のモデル住宅は35坪と実際に東村山に建設する住宅よりは一回り小さいのですが、中心に5寸角の大黒柱がどーんと立ち、壁面も真壁、そして一階の天井も根太、そして床材もむく材。

いたるところに木が使われ、まさに木が呼吸している・・という感じでした。                 

27270022
これはモデル住宅として吹き抜けにされたそうです。開放感があっていいですね。

柱や床に見える”節”もアクセントになっています。 

             27270018                                                                         これは、建築士の方が提案し相羽建設さんの職人さんでつくった杉板の積層パネルのテーブルと椅子です。テーブルには引き出しまでつくってありました。

左端に椅子がみえますが、奥の椅子は肘掛けが高くつくってあり、どうやら子供さんようにつくったみたいです。

住む人にあくまでも、木の良さをどんどんアピールしてゆく姿勢は凄いの一言です。                                                                                                 

これは、床下30センチの空間に温風を入れている温風器です。OMソーラーですから、日中日射で暖められた屋根の空気をダクト27270019で床下の蓄熱層に循環させて暖め、床暖房となるようですが、当日は雨、そしてこのモデルハウスではエコノミータイプのソーラーシステムであったのでこういった温風器との併用も行っているようです。
実際、床はぽかぽかでした。木のぬくもりと蓄熱層からの放射熱で部屋の中はホント暖かいですね。

「大手の住宅販売メーカーやゼネコンは、地元の木を使えない。やっぱり無垢の木を使うには相当な技能が必要だからです。技術技能を軽視したらどうやってもいい家は創れないし、住む人に喜んでもらえない。だから、色んな研究もし、必要な乾燥も山側と協力して進めてゆくことが必要なんです。これを担えるのはやっぱり町の工務店だと思います。」

同業者の私たちにこんなに熱く語ってくれる相羽社長、ありがとうございました。私たちもガンバロウ!です。※OMソーラーと補助暖房については相羽建設さんのホームページでご確認ください。

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2006年2月13日 (月)

260棟目の配筋検査です。

  本日建設ユニオン多摩支部住宅性能保証登録業者の会の会員眞橋工務店による”ゆうゆう住宅”第一回目の検査を行いました。検査は、全建総連団体検査委員による実地検査です。

 検査にあたって立ち会いを行いました、設計者大島BI設計さんからのレポートです。

                                                         CIMG0886今日の午前中に基礎の配筋検査が行われました。検査員の方が設計通りか基礎の高さや厚み、鉄筋の太さ、本数、間隔などをチェックしていきます。

 部屋の内部の布基礎の立ち上がりがないところは底面の鉄筋の密度をかえて補強しています。 

 全景写真です。    

  

                                                           

CIMG0895

 左図のように鉄筋を建築計画上で決めた間隔に正しく配筋されているのかを計測確認します。

 スケールで確認中。

  無事合格しましたので午後からコンクリートの打設です。!!

       

※今回報告しているゆうゆう住宅は、(財)住宅保証機構の設計施工基準をベースに組合独自にさらに耐久性を高める仕様を追加したものです。設計施工基準(基礎について)の詳細については保証機構で紹介していますのでリンクしておきます。

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2006年2月11日 (土)

秋川木材協同組合 木材乾燥装置の“初火入れ”

 先日2月8日(木)東京都日の出町大久野において、木霊祭の記事でも触れていますが、秋川木材協同組合の新設人口乾燥機2台の引き渡し、実際に使用する木材を投入しての初運転が行われました。

zenkei

 この木材人口乾燥機は、林野庁の推進する林業・木材産業構造改革事業の一環として平成17年度事業枠で補助金を受け、設置されたそうです。

 同型の乾燥機が2台設置してあり、個々に性能は同じ物です。

 

簡単に性能を紹介すると、

  収容量:約10立米/一台 収容可能最大長さ:8.5m     (4m台車2台連結時)

  乾燥時間:柱材等の角物             約7日間程度

         板材や羽柄               35日間程度

  今日、建設業界において木材の強度や乾燥数値が重要視される傾向にあります。

これは、エンドユーザーサイドに立って考えれば、当たり前のことで、喜ばしいことだと思います。

  また木造建築においては、この分野は一番不透明な箇所であるとおもいます。

  ある意味、木の状態を見て判断をする大工さん任せの部分が大きくあり、設計に携わるものとしては勉強不足のところが多々あるとおもいます。

  しかしながら、木材はやはり天然資源素材であり、数値を第一に考えて、それだけを信用するということは、危険な面もあります。ある意味、規格は意味のない部分もあるかとおもいます。

 ただ、こうした流れに乗り遅れることなく、素材生産側として準備は必要だと感じる中今回の乾燥機しかり、この組合では木材強度試験も実施の予定があり、各組合員さんの意識レベルも高く、多摩産材というブランド確立に更なる努力を感じます。

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 当日、9時ごろより組合員さんたちが、めいめいの材料をトラックに積み現地に集合、台車に積み上げ作業が始まりました。

 乾燥機に慣れていない組合員さんも居られるようで、積み上げは結構時間がかかるようでした。

 「どうつめばたくさん収容できるか」「乾燥むらがないように出来るか」「燃料削減できるか」材料の出荷期限の順序など検討しながらなので、ご苦労が多々あると感じました。

 

 一度入れて、運転開始してしまうと、一週間は出せないので、乾燥機に慣れている組合員さんたちも含め、皆さん真剣そのもの、緊張感がひしひしと感じ取れます。燃料費の按分、管理体制、など協同で使用する為の使用方法に課題が残りながらも無事に運転開始。

 翌日には組合理事長から運転は順調との報告も受けております。

*写真下は乾燥機内部です。 

                       report      AtelierTAIPE 大平善之kansoukinaibu

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2006年2月10日 (金)

顔の見える木材での家づくり講習会行ってきました

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昨日東京都、(財)日本住宅木材技術センター主催の同講習会に会員のみなさんと一緒に参加してきました。本講習会は、木材技術センターが全国で開催し、平成17年度としては20回目の開催とのことです。

 開催に当たり、東京都農林水産部森林課長より「本年平成18年から東京都は花粉対策に取り組み、その一つとして東京都の1200ヘクタールのスギ、桧の伐採、広葉樹への転換等を進めます。環境保護、森林保全、そして花粉対策として木材活用促進が必要」との挨拶がありました。

 講習として(1)山田事務所長山田稔さんの「地域木材産業と工務店の活性化に向けて」(2)(独)森林総合研究所大熊幹章理事長さんの「地域材活用型住宅のための木材利用方法」、二本の講演がスライドを交えて行われました。

 とりわけ、最初の山田さんの提起を私なりに概略すると、「東京の特徴として、東京多摩地域の森林は他県の森林地域と異なり小規模な山林保有者が多く、供給できる木材品の量は少ない、しかし、首都圏という巨大マーケットを抱え、大規模施工業者の住宅受注が増加している。材の供給側としての林家と製材業者さんはある意味合理化が必要なのではないか、そして流通業者(木材)さんは大規模施工業者さんが商社を通じて大単位で取引をする木材の流通とどう関係するのか、この間受注が減少している小規模施工業者(年間20棟未満)はどう対応するのか?」という問題提起であったかと思います。しかし、紹介された平成18年度の林野庁の「新生産システム」などは、明らかに大規模施工業者(ハウスメーカーなど)のニーズに応じた安定供給システムをめざすことが出ているようです。

 タイトルにある工務店の活性化とは何をさすのか・・・・・まあこれは立場の違いかな?

 また、耐震強度偽装事件についても意見を述べられ、「担保価値のない住宅を『担保』に多額の住宅ローンや購入代金を提示できるという住宅の作り方、評価の仕方に欠陥があることが明確になったこと」が本質的な問題ではないのか。という提起がありました。

 例えば「住宅ローンが返済不能になり担保物件の売却額が債権額を下回った場合、返済義務が生じないノンリユース型ホームローン」が日本にはなく、アメリカにはあるし、中古住宅に対する評価方法も違い、総じて「使えば使うほど値打ちが出る住宅」と「建築、購入した時点で資産価値を0にする」社会システムの歪みが今回の事件の根底にはあるのではないか、という指摘は全くその通りと、頷きつつも前半の問題提起とあわせ、実際ではどのような対応が必要なのか?きつーい講習会でありました。

 

 

 

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2006年1月23日 (月)

顔の見える木材での家づくり講習会

 東京都森林課と(財)日本住宅木材技術センター主催による「顔の見える木材での家づくり」講習会の開催のお知らせが来ました。

 内容は、

課題1 地域木材産業と工務店の活性化に向けて 講師 山田事務所所長

課題2 地域材活用型住宅のための木材利用方法 講師独立行政法人森林総合研究所  大熊理事長

です。2月9日木曜日東京体育館第一会議室で行われるようです。

 すでに、新宿区等では多摩産材活用として木質ガードレールとして設置するなど取組は始まっているようですし、今年度から杉花粉対策として杉などを伐採する計画が始まろうとしていますので、伐採した木材の引受、そして活用促進は急務ですから今回の会合が実り多いことを期待します。

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2006年1月18日 (水)

秋川木材協同組合主催”木霊祭”と新春賀詞交換会に参加しました。

17日、山の神を崇め、山に働く者の一年の無病息災、安全祈願する木霊祭が西多摩郡日の出町大久野原製材(秋川木材協同組合会員)敷地内で行われました。

代表と事務局で初めて参加させていただきました。

木霊祭と同時に今春稼働する秋川木材協同組合としては3,4台目となる木材の人工乾燥機を同地に建設するためのお祓いも兼ねて行われました。

無病息災、安全祈願・・・本当に大切です。私たち低層木造住宅にかかわる者は常に危険と隣り合わせです。年間数万人もの方が現場の事故で亡くなられ、ケガをしています。

昨年一年の無事を喜び、今年一年の安全をともに祈願いたします。



木霊祭の後、五日市町で新春の賀詞交換会が催されました。

「以前は全国で2万を越える製材業者が営業してしていましたが、現在9000までに減っています。木造住宅を見直す風潮が高まる中、昨年は東京の木、多摩の木で住宅を建築する方も若干増えてきています。今年は一層飛躍し地元の山と木が活用されるよう期待し、秋川木材協同組合も頑張ります」

沖倉理事長のご挨拶をいただきました。

日の出町長をはじめあきる野市からも参加され、それぞれの地域において環境と地域経済の活性化に向けた取り組みも報告されていました。

「桜百万本21」として昨年までに10万本の桜を植樹されていることや、地元の木と職人で町営住宅の建設が進められ、「木材と森林の共存共栄」をめざされていることが報告されました。地元で山と木と家がともに繁栄するよう私たちも頑張ります。



また、1月17日は阪神淡路大震災により多くの方が住宅やビルの倒壊により命を亡くされた日です。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。

住宅が二度と住むものを傷つけることが無いよう、そして地元で安全な暮らしを提供できる設計者と工務店となるよう日々精進してゆきたいと思います。

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