2008年9月 5日 (金)

省エネ、太陽光パネル補助はじまる!

 9月3日連合三多摩地域協議会の政策討論集会が立川で開催されました。私たち建設ユニオンも加入団体として参加し討論に参加してきました。

 ”地球、私たちの未来を守るために二酸化炭素削減の取り組みは必要。各企業、地域での取り組みを求めて労働組合も頑張ろう”という事務局長の挨拶。すでに連合ではエコバックの使用促進とレジ袋を使用しない取り組みを通じて各会員生活の範囲からの取り組みを呼びかけてきました。すでに各企業も社会貢献活動として自主的な二酸化炭素縮減に向けた取り組みをかずかず打ち出しているところですが、生活者としての立場からの取り組み、職場での取り組み、企業の取り組みを要望して活動をすすめるのは労働組合の役割の一つですね。

 討論集会では、東京都環境政策部より講師をまねき「地球温暖化防止に向けた二酸化炭素削減の東京都の取り組みについて”と題しての講演がありました。低エネルギー化として「省エネルギー対策の徹底」と「自然の光や風の利用」により、エネルギー削減を図る」そして第二に「再生可能エネルギーや未利用エネルギーの積極的な活用」をすすめるとして、業務産業部門(大規模事業所対策、中小規模事業所対策)、家庭部門、運輸部門それぞれの対策を提起されていました。詳しくは東京都地球温暖化防止活動推進センターをご覧ください。
 とりわけ、家庭における二酸化炭素削減として、家庭の節電、省エネを進める対策の他、新たに来年2009年と2010年で約4万世帯に太陽光発電機等を設置することを目標に一軒30万円の補助制度を開始するそうです。

 面白いのは、ドイツのような電力の買い取りに力を入れるのではなく、発電するであろう太陽光によるエネルギーを設置した住宅の持ち主から東京都が買い取り(売却する)をし、グリーン証券として活用を進めるというものだそうです。来年度住宅の新築を考えている人は是非チェックする必要がありますね。(改築は?)

 私たちが促進する多摩産材の活用も、東京都の森林保全の活性化によってはじめて実現できることです。山を整備し木を植え、維持管理し、切り出し、製材し、さらに住宅部品としての加工をへて建築に使用します。京都議定書では残念ながら切り出した木材に固定されている二酸化炭素の維持量カウントされませんが、多摩産材を活用することによりあらたに多摩の山に木を植え森林を形成する点ではカウントされますから、まず多摩産材を活用することが必要かと思いますし、活用するために必要な地域力を整備する、産業(林業、製材業)保全は地域政策なのだと思います。今回の講演に際し質問を行ったところ「多摩産材の活用」も検討にはあるようです。是非継続討議していただき実現していただければ幸いです。

 ※たとえば檜原村での補助制度はどうなんでしょう?他の市町村ではどうでしょうか?

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2008年7月22日 (火)

木質製品のCO2固定量研究はじまる?

 先日ウッドマイルズ研究会よりお知らせで、京都で「木質製品のCO2固定量を算出」する勉強会のお知らせが来ました。
 8月25日に京都らしいです。誰か行けないですかね。coldsweats01

 京都議定書で日本は6%を減らす!として主に3.9%を新たに造林された森林等で吸収するというもっともらしくて実際どうなの?本当に造林や林業活性化に向けた動きはあるの?など少々心配と疑問。そして何より、現在の京都議定書の二酸化炭素固定の計算では、森林の木を伐採し製品加工した段階で、水と日光と二酸化炭素が放出されているとみなされるようです。これでは、木材製品を有効に活用し、造林、森林の運営を行う林業に還元される動きを表現しにくいのが現実です。

 「樹齢40年~50年までは杉や檜はどんどん生長し、二酸化炭素を吸着固定します。40年、50年経た木を伐採し木材製品としてそのまま数十年二酸化炭素を固定したうえで、製品製造加工流通消費の段階であがってくる資金を山の運営=植林、造林に繋げてゆけば二酸化炭素の吸着固定はW効果がある」との説明を以前学習会で聞きました。

 しかし、製品段階(柱やお椀)になった時点での二酸化炭素がどれぐらい固定されているのかイメージできないと、森林破壊というイメージに絡め取られてしまうのが現状です。

 勉強会行ってみたいが、平日だし、遠い・・・・誰か行けない?

学習会の主催は日本木材加工技術協会 関西支部です。
お知らせのHPは、http://wwwsoc.nii.ac.jp/wtak/event-info/takumi-aug-25-2008-2.html

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2007年8月21日 (火)

ジリジリからシャシャシャ

 本日の読売新聞にエコ関係の記事として蝉の鳴き声について記載がありました。

 カナカナカナ・・・・ひぐらし  一番私が好きな鳴き声です。

 ツクツクボウシ・・そのまんまの”つくつくぼうし”  いいですね。

 で、ジリジリジリ・・・・・・アブラゼミとシャシャシャのクマゼミの生態が変わってきているというのです。1990年までは関東以南で生息していたクマゼミが、90年以降抜け殻発見と同時に大量発生。今では暑さの代表ともいえるジリジリジリ・・・・・・。

 一つは、以前にも書いたように「霜柱が立つ土地にはクマゼミは住まない。今関東でも霜がおりるのはほとんどなくなった。つまり温暖化してクマゼミが増えた」という理由。

 もう一つを今日の記事では、「アブラゼミは枯れ葉や草が生えている土の中で幼虫時代を過ごす、一方クマゼミは何もないカラカラの土に穴を穿ち過ごすことが出来る。つまり、アブラゼミは全国的に住んでいるけど、関東地域には枯れ葉が落ちている土地=軽森林地域が減少しているからクマゼミと比較すると減少している=故にジリジリからシャシャシャに変わった」

 なるほど。最近ベランダで鳴いているのはクマゼミか!

 ※参考に蝉の鳴き声を探してみました。NTT東日本のスーパーメディアキッズにありました。聞いてみてください。やっぱりヒグラシかな?

 http://www.ntt-east.co.jp/kids/kenkyu/report01.html

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2007年8月 7日 (火)

自立循環型住宅設計講習会

 先日7月18日(財)建築環境・省エネルギー機構主催の学習会にゆうゆうクラブ多摩より設計運営委員が参加し昨日報告を受けながら会として意見交換を行いました。

 自立循環型住宅について同ホームページに簡易にまとめられていました。

 「気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の選択に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向上させつつ、居住時のエネルギー消費量(CO2排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で2010年までに十分実用化できる住宅」という規定です。

 2008年からの京都議定書に対しての建築の分野からの”一つの提起”となります。自立循環型住宅には、13項目のポイントを設定されているのですが、従来の断熱仕様に加え省エネタイプの家電、空調設備機器の導入、および自然光、自然風の取り入れ仕様などが上げられています。

 「結論的には、建てるときには地場産材を使って、川上に資金の環流により森林保全を促し、二酸化炭素の固定化促進。建てて住んで以降は、生活品目の消費するエネルギー(電気等)を縮減し、居住者の満足度も達成する」ということか。(地場産材の活用は今回の自立型には入っていませんが、私たちの理解)

 地球温暖化対策も各専門分野で具体化が始まっているようです。どんどん良い意見を集めてゆきたいものです。

(自立循環の自然風の利用のイメージ図)

Fig2

 

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2007年6月24日 (日)

田植え

 ふと朝、外からなにやら笛や太鼓の音がするので覗いてみると、「田植え会」が行われていました。

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 機械ではなく手で植えるということで、市民団体の方(高尾こてんぐクラブ)が集まって、”苗を植える係り”と”応援部隊(?)”に分かれて行っておられました。応援部隊の方達は、それこそ笛や太鼓、踊りまで加わって賑やかです。

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 手前は苗を縛っているのだと思います。もうひとつ先の田圃は、”しろかき”されているのが見えます。水を張った田圃の土の表面を”トンボ”のような道具でならして、その次におそらく畝づくり、苗を植えやすくする準備をされているのだと思います。・・・・・・懐かしい風景です。

 「持続的に再生可能な資源」

 私達が毎日口にするお米も実はそうなんです。土の栄養分と水分、そして日光から稲が育つ。そして食べる。こうやって見渡すとまだまだ私達の生活には、自然のエネルギーを持続的に再生可能な状態で取り出すシステムが出来上がっています。

 食料問題やエネルギー問題がでると必ず、「世界的な商業圏とのライン確保」が空陸海で問題とされ、いまや世界的な「お付き合い」で憲法まで検討課題にあげていますが、果たしてそうなんでしょうか。

 地球温暖化対策もややもすると、「政府の政策」「企業活動の見直し」として注目をあつめ、エコ政策、エコ商品を新たに採用することが『唯一』の方法に見られがちです。

 田圃に水を張って地中への水補給と同時に空気の自然冷却、そして稲が育つ際に吸収する二酸化炭素。結構、稲作り、農業の果たしていた”地球温暖化対策”を見直してほしいものです。

 例えば、自分の米は自分で作るとか?え、「土地がない。時間がない。」、クラインガルテンと労働者の労働時間の見直し、それをどうにかするのが政府でしょう

・・・・いつぞや労働時間を見直しして、労働者の生活を豊かにすると言いつつ、一方で余暇の時間を”スパ”で癒せばよいとばかりに”お金の使い道”を用意する政策はもう御免ですけどね。

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2007年6月20日 (水)

四十雀 いらっしゃい!

 昨年の10月町田市相原で取り組んだ住宅デーについて「なかなか好評、多摩産の木箱、巣箱」と題してお知らせしましたが、ようやく巣箱に四十雀ちゃんがやってきました。

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12ミリの窓からにょき・・・・・かわいいもんですね。

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おっと、お出かけか。

 この巣箱は、あきる野市の秋川木材協同組合から材をとりよせ、当日お出で戴いた方ご自身で18センチ×2メートル 厚さ12ミリの板にあらかじめ私たちが墨つけしておいた線に沿って、子供と親御さんでノコギリを使って切り、そして金槌と釘で止め付け、最後に簡易バーナーであぶって板目を出したものです。

 この写真を戴いた方は、相模原市の下九沢にお住まいの方ですが、こうやって写真を戴くと非常に嬉しいですね。

 草が生え、木がなり、鳥が来る、そして、鳥が食べた木の実がフンと一緒に地面に落ちる、そして草や花が咲く、木が茂り、森ができる。

 「この板は、あきる野の山から切り出した木を製材したもんなんだよ」と説明しながら、一緒につくって家の庭の木に付けてくれる。それだけでいい。

 これも地球温暖化ガスを吸着してくれる木々を育てるための理解と、取り組みになりますね。

 本当に、やって良かった。工務店のみんなもうれしい!四十雀いらっしゃい!  

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地球温暖化対策と森林対策

 先日東京都日野市の”エコひいきモデル地区”をご紹介しましたがその際引用しました「地球温暖化対策の推進」についてさらに引用を重ね、地球温暖化ガスの吸収面について見てみました。

①温暖化対策推進法第20条

第四章 温室効果ガスの排出の抑制等のための施策

第二十条  国は、温室効果ガスの排出の抑制等のための技術に関する知見及びこの法律の規定により報告された温室効果ガスの排出量に関する情報その他の情報を活用し、地方公共団体と連携を図りつつ、温室効果ガスの排出の抑制等のために必要な施策を総合的かつ効果的に推進するように努めるものとする。
 都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画を勘案し、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の抑制等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとする。

●第二十条の二  政府は、京都議定書目標達成計画に即して、その事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画(以下この条において「政府実行計画」という。)を策定するものとする。
 政府実行計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。
 計画期間
 政府実行計画の目標
 実施しようとする措置の内容
 その他政府実行計画の実施に関し必要な事項
 環境大臣は、政府実行計画の案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。
 環境大臣は、政府実行計画の案を作成しようとするときは、あらかじめ、関係行政機関の長と協議しなければならない。
 環境大臣は、第三項の規定による閣議の決定があったときは、遅滞なく、政府実行計画を公表しなければならない。
 前三項の規定は、政府実行計画の変更について準用する。
 政府は、毎年一回、政府実行計画に基づく措置の実施の状況(温室効果ガス総排出量を含む。)を公表しなければならない。

第二十一条  都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画に即して、当該都道府県及び市町村の事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画(以下この条において「地方公共団体実行計画」という。)を策定するものとする。
 地方公共団体実行計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。
 計画期間
 地方公共団体実行計画の目標
 実施しようとする措置の内容
 その他地方公共団体実行計画の実施に関し必要な事項
 都道府県及び市町村は、地方公共団体実行計画を策定し、又は変更したときは、遅滞なく、これを公表しなければならない。
 都道府県及び市町村は、毎年一回、地方公共団体実行計画に基づく措置の実施の  状況(温室効果ガス総排出量を含む。)を公表しなければならない。
②同条の 第五章 森林等による吸収作用の保全等

第二十八条  政府及び地方公共団体は、京都議定書目標達成計画に定められた温室効果ガスの吸収の量に関する目標を達成するため、森林・林業基本法 (昭和三十九年法律第百六十一号)第十一条第一項 に規定する森林・林業基本計画その他の森林の整備及び保全又は緑地の保全及び緑化の推進に関する計画に基づき、温室効果ガスの吸収作用の保全及び強化を図るものとする。
森林・林業基本法
第二条  森林については、その有する国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、公衆の保健、地球温暖化の防止、林産物の供給等の多面にわたる機能(以下「森林の有する多面的機能」という。)が持続的に発揮されることが国民生活及び国民経済の安定に欠くことのできないものであることにかんがみ、将来にわたつて、その適正な整備及び保全が図られなければならない。
 森林の適正な整備及び保全を図るに当たつては、山村において林業生産活動が継続的に行われることが重要であることにかんがみ、定住の促進等による山村の振興が図られるよう配慮されなければならない。

第三条  林業については、森林の有する多面的機能の発揮に重要な役割を果たしていることにかんがみ、林業の担い手が確保されるとともに、その生産性の向上が促進され、望ましい林業構造が確立されることにより、その持続的かつ健全な発展が図られなければならない。
 林業の持続的かつ健全な発展に当たつては、林産物の適切な供給及び利用の確保が重要であることにかんがみ、高度化し、かつ、多様化する国民の需要に即して林産物が供給されるとともに、森林及び林業に関する国民の理解を深めつつ、林産物の利用の促進が図られなければならない。
④(地方公共団体の責務)
第六条  地方公共団体は、基本理念にのつとり、森林及び林業に関し、国との適切な役割分担を踏まえて、その地方公共団体の区域の自然的経済的社会的諸条件に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する
 千葉県の話もそうですが、地球温暖化対策として条例を作るのか、それとも各行政がすでに持っている環境対策に組み入れるのか、なかなか判断が難しいところではあります。
 さて、東京都内で森林を多く有する多摩近隣の地域行政の動きはどうなるのかな。そしてここでのキーワードは、「林業の持続的かつ健全な発展」ですか。

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2007年6月16日 (土)

動いた!スターリングエンジン

学研で販売している大人の科学の付録に”スターリングエンジン”をみつけ、つい買ってしまいました。

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黒く見えるところがシリンダーです。シリンダーの上下の温度差で空気の対流を起こし、これを動力に代え、上部の丸い円盤が回るという物です。実際くるくるまわりましたね。すごい・・・・・・

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シリンダの中間に黒く見えるのがスポンジのしきり版(両側にちょっと隙間が空いています)があり、これが上下するわけです。

ガソリンエンジンは内燃機関。これは外燃機関に該当し、たとえばあきる野市の温浴施設で温泉を加熱するさいに出る余熱利用ができるわけです。で、説明書にも書いてあった受け売りですが、「内燃機関は断続的に爆発させることによって動き、どうしても完全燃焼とならずカスが出てしまい、これが空気汚染にもなる。これに対して外燃機関でしようする熱源そのものはゆっくりと燃焼したものがおおくまた、完全燃焼しているので良い」と説明がありましたのでエコなエンジンらしいです。燃料効率的にはガソリンよりも優れているとか。結構古い歴史があるようです。

炭焼ででる熱の再利用に使えるかも・・・・・そうすれば足下を照ぐらいの光を出せるかもしれないな。・・・・・・機会があればあきる野市のスターリングエンジンを見学に行きたいな。

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2007年6月13日 (水)

エコひいきモデル地区・・・・

 以前千葉県柏市の地球温暖化対策条例について記載しましたが、先日東京都日野市でのパブリックコメント募集期間が終了し、今後の対応について新聞等のメディアに紹介されていました。

 「同計画(日野市の地球温暖化対策地域実施計画)は、温暖化対策推進法第20条に規定される地域計画」として各自治体が2010年までの取組を計画化する義務に応えた物のようです。

 ・・・この法律には「都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画を勘案し、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の抑制等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとする。・・・

とありますので、やはり各自治体の責務なんですね。

 今回発表された日野市の取組は、①エコ建築ガイドラインの設定、②エコひいきモデル街区の建設、③公共施設の低エネルギーかの促進をあげています。詳しくは、日野市環境課のホームページに出ています。

 二三近隣の行政のホームページを斜め読みした段階では、共通点として”省エネ(住宅では次世代省エネ基準の適用、省エネ高効率家電など)”なんですが、さすがに具体化を進めた日野市では「エネルギーの地産地消」「戸建て住宅での太陽光発電」「循環型エネルギーシステム」を出しておられます。(国の提案と一緒ですが・・・)つまり、行政としての意志を感じられますね。さらには、一般的に「節約しましょう」というキャンペーン中心から、”街づくり”に位置づけているところが他の行政より突出していますね。

 エコひいきモデル街区の建設・・・・いいですね。地産地消の電気エネルギーと地産地消の地元の木と職人で家が、まちなみが創れたらいいですね。たとえば、町並みにあるのは民間住宅、公共施設の他に民間の会社や工場がありますが、この会社や工場の中で「地元の山から切り出された木を使って憩いの場をつくる」というのはどうでしょうかね。

 小学校や老人施設等では無垢の木の効用が見直されていますが、まだまだ十分には使用されていません。病院の壁や廊下・・・・何時行っても味気ない。ましてや分煙している区画はまるでスチールの小屋。

 できたら会社や工場の休憩所に木を使用した憩いの空間を創ってみたらどうでしょうか。温暖化ガスの一つである二酸化炭素を出さないと言う方向での取組と一緒に、二酸化炭素の固定化=森林の育成、活用、再生産というリサイクルを創り出す取組も加えてほしかったな・・・・・・・・

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 建設ユニオン多摩支部の新事務所のカウンターです。先日完了検査をしていた際の写真ですが、カウンターと壁はあきる野市の山から伐採し秋川木材協同組合で加工していただいた杉と檜で作成しています。なかなか良いですよ。

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2007年5月28日 (月)

スターリングエンジンとバイオマス構想

 秋川木材協同組合の総会に出席させていただいた際に「バイオマスタウン構想」という話がありました。また、あきる野市にて4月よりオープンした”瀬音の湯”についてもお聞きしたところですが、この基本となっていた”あきる野市バイオマスタウン構想”をネット上で読ませていただきました。

 「現代に生きる我々は、先人と同様に、100年先を見据えて、『循環』を基調とした持続可能な社会の実現への取り組みを着実に行っていくことが(バイオマスタウン構想)本構想の理念といえる」

 あきる野市の森林面積のうち75%を占める人工林の大部分が杉と檜、間伐による多量な林地残材が未利用のバイオマスとして存在していることをもとに、①林地残材の利活用で林業の活性化、二酸化炭素吸収源の適切な監理による温暖化防止、②美しい森林づくりによる観光振興、③観光と環境の融合による地域資源を活かすとあります。

 バイオマス(自然資源)・・・・環境・・・・・地域経済・社会の好循環

 これをめざすのがタウン構想

 構想実現にあたり、林地残材のバイオマスボイラー(熱変換)とスターリングエンジン(電気発電)の燃料とする技術を基本に、秋川木材協同組合の行う乾燥機の運用や瀬音の湯の加温、地域への電力供給を計画されているようです。そして重要なのが、以前はあきる野市の各街で大都会東京への燃料供給、つまり炭焼を行い定式化された”循環スタイル”を現代風に熱、電気として取り出しているので”先人と同様”なのですね。

 また、この構想を行政ー環境経済部環境課がまとめて、行政と東京農工大学、新四季創造(株)(第三セクター)、秋川木材協同組合で実施してゆくという”産官学”が実施主体となり、地域住民を中心とした持続可能な地域社会の実現を目標に掲げ少子高齢化に立ち向かうという姿勢は凄いですね。これは、どの行政でも考えざるを得ない点ですね。

 イメージについてあきる野市バイオマスタウン構想から移してみました。またスターリングエンジン(?)についても若干ネットで見てみました。この構想には、焼き杉板を内装材として取り扱うエコハウス材の供給も構想の一部にあるようですから私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会(ゆうゆうクラブ多摩)でも今後調べてみたいと思います。

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2007年5月24日 (木)

木質バイオマス燃料供給事業はじまる

  5月23日あきる野市秋川木材協同組合会議室にて、第57回総会が開催され初めて建設ユニオンとして参加させていただきました。

  「地球温暖化と森林の関係が叫ばれている中、木材の利用についても変化・・・国産材も再生可能な森林から伐採した木材の利用を推奨しており、東京都でも多摩産材認証制度が昨年度から実施・・・国産材の利用については製品の均一化と良質材の供給、特に乾燥剤で狂いの少ない製品を求められています」(総会原稿より)

  私たち建設ユニオン住宅性能保証登録業者の会(ゆうゆうクラブ多摩)が、素材生産者(山主さん)、秋川木材協同組合と連携を求めている理由がこの点にあります。スパッと説明されて気持ちがいいですね。
  「再生可能な森林」=人工林を維持運営することが、今ほど求められている時はありません。

  「木を切って、その跡地を整備して、苗を植え、そして幾度も下草狩りをして、何十年もかかってようやく一人前になる木ですが、実際手をいれることは大変なことですよ」
  総会の後の懇親会で事務局長さんが力説されていました。

  私たちが日常目にするのは完成した、商品化されたものがほとんどですが、完成するまでにどれほどの人の手が加わってできたのかを忘れがちです。地球温暖化の原因のひとつに、「人類の活動」であることがIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表で全世界的に指摘をうけているところです。

  無意識に目の間の「完成された」「商品化された」ものだけを眺め、便利な点だけを良い処取りし続け、「買ったのが悪いのではなく作ったほうが悪い」とだけ言い訳していても何もよくならない。

  唯一再生産可能で、地球温暖化原因ガスの二酸化炭素を固定する木。
  何とか大きく育ててゆかないと・・・・

  そして秋川木材協同組合さんは、昨年あきる野市の瀬音の湯、温浴施設建設に携わり、今年度からは協同組合さんの製材所からでる木屑等を燃料にして温泉の高温化(湯の温度を上げる)を日本初の「木質バイオマス燃料供給事業」として取り組まれるそうです。

  製材所から出る木屑を燃料に、熱変換する。その収益で森林保全に資金が還流してゆく・・・多摩産材活用のお手本ですね。

  ぜひ今度ゆっくりとお湯につかってみましょう。

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  ゆうゆうクラブ多摩の代表、真橋さんもちょっと緊張気味でしたか。  

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2007年5月18日 (金)

’エコスタイルに乗り換えましょう“

  一定の距離移動(一人が1キロメートル移動)にさいして排出される二酸化炭素co2を京王電鉄さんは意見広告として比較されていました。

   自家用自動車          175グラム
   バス                 53グラム
   鉄道                 19グラム

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  自家用自動車と鉄道では、約8倍(バスだと約3倍)も違うのですね。
  国土交通省の「駅からはじまる環境にやさしいくらし〜鉄道エコキャンペーン」に協賛しこの広告は行われているようです。排出される二酸化炭素の量(重さ)で、比較すると「そうなんだ」と納得しやすいですね。環境によいこと・・・・漠然としたイメージを具体的な数値や身近なものに置き換えると、行為(何に乗るのか)の意味合いがわかりやすいかと思います。

 同じ管轄だから「地場産材、多摩産材の活用で環境にやさしいくらし」ぐらいキャンペーンしてくださいな・・・・・・。
 多摩産材を使うとどのくらい二酸化炭素が一般の住宅と違うのか、試算してみましょう。

 6月10日の住宅問題を考える会「つどい」で報告出来るといいですね。

       ゆうゆうクラブ多摩
       住宅性能保証登録業者の会   Homepagejump_5_1_2

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2007年5月17日 (木)

環境教育・・結構すすんでます

 先日子供の社会科のドリルを見て今さらながらビックリしました。

 「棚田の効用について書いてある下記の・・・環境対策、防災対策いずれな
  のかを○しなさい」

 「棚田に育つ稲は二酸化炭素を吸収し、その量は・・・」   環境ですよね。
 「棚田は傾斜地の一部に平坦な水田をつくり水を溜めている・・」  防災ですね。

 これは5年生のドリルに書いてありました。環境教育推進法の成果が出ているのでしょう。遙か昔の私の時代にはこのようなドリルはなかったよな・・・・・・・・・・・・

 では、「地域の家を地元の木と職人でつくる」は、環境対策でしょうか、防災対策でしょうか、そして地域経済圏の確立でしょうか、それとも地域コミュニティ対策でしょうか。

 こんな問題あるといいですね。いずれも○です。

 私たち建設ユニオンでは従来「地元の仕事は地元の職人で!」を合い言葉にしていたのですが、この間様々な労組、市民団体の方とふれあう中で、”この合い言葉は私たちの内部の要求だけではないのか?”
 地球環境、山林保全から森林の維持と防災対策、地域経済化、つまり多摩産材をどんどん使うことによる無用な運搬、移動コスト(二酸化炭素も)の縮減が今問われはじめているのですから、自分一人だけの課題で考えていても駄目なんだな~というのを感じます。 

  だから、地元の家は地元の木と職人で建てるという合い言葉は皆さん全員の合い言葉になりうるのだと思います。

 6月10の”住宅問題を考える会(つどい)”に、それこそ各団体、個人の方から意見を出し合って、考えてみる場になれば良いかと思います。

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2007年4月27日 (金)

地球温暖化対策条例

 3月に京都市に続き、柏市が「地球温暖化対策条例」を制定しようです。来年が京都議定書できめた最初の年。さあ、6%はどこまで進んだのか、いや、すすめるのか。

この、「シンク グローバル アクト ローカル(思いは世界に、行動は地域から)」というのはいいですね。

<千葉県柏市だより、新聞報道 より>

いよいよ3月、春到来です。振り返ってみると今年の冬の暖かさは、異常でした。
  例年であれば、犬を連れた朝の散歩時にザクザクと氷を踏みしだく広場に氷を見ることもなく、春先の不意のドカ雪に難渋することもなく冬が過ぎ去ろうとしています。
  社会の経済活動のためにも、私たちの生活のリズムのためにも冬は冬らしくもう少しピリッと寒い方が良いと実感しました。

  今年の暖冬異変は、地球温暖化という大きな環境変化の一環ではないかと疑われています。世界の各地域で地球温暖化に伴う異常気象、環境変化が観測されています。
  ハリケーンや台風の巨大化、各地を襲う洪水と干ばつ、北極海の氷原の縮小と世界の海水面の上昇などの報道を日常頻繁に目にするようになりました。
  1997年には、世界の各国が京都に集まり地球温暖化防止に取り組む目標を京都議定書に取りまとめ、合意しました。議定書によるとわが国は、2012年までに温室効果ガスの排出量を基準年(1990年)から6%削減しなければなりません。
  しかし、わが国では2005年の総排出量が逆に8.1%増加していると報告されています。

  私たちの目に見えないところで進行する深刻な環境破壊に対して、身近なことから地域で取り組んでいく、そんな目的を持って柏市では3月の市議会に「柏市地球温暖化対策条例」を提案します。
  同条例案では削減に関する数値目標を明示する柏市版「地球温暖化対策計画」を作ることにしています。
  低公害車の導入やエコアクションプランの実施、ごみ減量運動などこれまでの施策に加えてさらに広く強く省資源、省エネの街づくりに取り組みます。
  シンク グローバル アクト ローカル(思いは世界に、行動は地域から)の実践です。

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